人気のローズピンク~紅紫色のバラ10-No.4 シュラブ・ローズ系統-イパネマおやじ  

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シュラブ・ローズ系統⇒やや高性の低木または半つる性のバラ→オールドローズ系統、イングリッシュローズ(系統ではなくブランド名)、野生種やモダンローズの一部の総称です。一季咲きや返り咲き、四季咲きなど品種により開花習性が異なります。

園芸店などで広く流通している、モダンローズ品種群のハイブリッドティー系統、フロリバンダ系統、ミニバラ系統などのお馴染みの品種以外の、珍しい系統のバラを紹介します。ローズピンク色からクリムゾンレッド色など個性的な花色の品種をピックアップしました。

ローズピンク色の品種が目立ちます

小紫(Komurasaki)→ サイト内ページ

ポリアンサ系統の紫色で一重咲き品種です。濃紫色の花色と黄色の長いしべとの対比が美しい。数輪の房咲きになり、花つきのよいバラ。半横張り性の樹形は、あまり横に広がらずコンパクトでまとまりのよい株になる。

小紫はポリアンサ系統のバラ

濃い紫色のバラ

段落の仕切りライン小

バリエガータディボローニャ(Variegata di Bologna)→ サイト内ページ

絞り咲き品種の中で最も有名なバラです。白地に桃色のストライプとの対比が鮮やかな花色です。ダマクス系の強い芳香があります。

白地に桃色の絞りが入る

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ピンクグルーテンドルスト(Pink Grootendorst)→ サイト内ページ

ハイブリッド・ルゴサ系統の希少な品種です。エフジェイグルーテンドルストのの枝変わり品種。花形はバラというよりもカーネーションに似ています。弁端には細かな切れ込みが入る。花径3cm程の小輪種。

カーネーションに似た花形のバラ

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エルモサ(Hermosa)→ サイト内ページ

チャイナ系統の美しいカップ咲きです。満開意は株全体を覆いつくすように多くの花を咲かせる。四季咲き性が強く、春の花後も秋まで咲き続ける。ブルボン系統に分類されることもある。花径5cmくらいの小中輪サイズ。

原種チャイナ系の品種

エルモサの2枚組

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オールドローズの影響を色濃く残している品種が多い

ルイ 14世(Louis 14)→ サイト内ページ

濃いクリムゾンレッドのハイブリッド・パーペチュアル系統です。花つきはよいが、花もちはあまりよくない。ここではHP系統にしているがチャイナ系統に分類されることもある。コンパクトな樹形でまとまりがよいので鉢植えに適している。

濃いクリムゾンレッドの中輪種

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アマディス(Amadis)→ サイト内ページ

庚申バラの影響を色濃く残す品種です。枝にはトゲが無く、多くの花が密集して咲く。ブールソール系統ですが、一つのカテゴリー系統として認めていない国も多い。この系統の多くの品種は早咲きでつる性の性質があります。

オールドローズの系統

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ポールネイロン(Paul Neyron)→ サイト内ページ

ハイブリッド・パーぺチュア系統です。カップ咲きの見事な大輪種です。トゲが少ない半つる性品種で、春の花後も返り咲く。誘引も容易で扱いやすく初心者にも向いている。

オールドローズ品種群の中の大輪種

桃色の大輪咲き品種

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全体に細い枝でトゲが少ない品種が多い

ローズドゥモンプレジール(Rose de Monplaisir)→ サイト内ページ

小輪のポンポン咲きで多くの花を咲かせます。強健で枝咲きの伸長は3m以上にも及ぶ。ランブラー系統の小輪咲きで、花径は5cm程の小中輪種。

ランブラー系との小中輪咲き

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ソフィーズパーペチュアル(Sophie’s Perpetual)→ サイト内ページ

ローズピンク色にグラデーションがかるカップ咲きです。大型のチャイナ系統で、横張り性の樹形で広がって伸長する。5~6輪の房咲きになり、花つきがよい品種ですね。丸弁カップ咲きの大輪咲き。

チャイナ系統の四季咲き

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キャプテンジョンイングラム(Capitaine John Ingram)→ サイト内ページ

モス系統で細い枝が多数茂り花つきのよい品種です。ダマスク系の強い芳香がある。19世紀中頃に作出されたオールドローズで、芳香が人気のあるバラ。

19世紀に作出されたオールドローズ

段落の仕切りライン

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