人気の黄色のバラ１０-No.6　木立ち性-イパネマおやじ

木立ち性とは、ブッシュローズ系統の品種群のことで、ハイブリッドティー系統、フロリバンダ系統、ミニチュアローズ系統があります。共通するのは、自立する株立ちになることです。

木立ち性のバラは、主に四季咲き性で大輪の単輪咲きになるのが特徴です。つるバラの中にも四季咲きの性質を持つバラもあり”四季咲き性のつるバラ”と表示される品種もありますが、つる系統である以上は、どんなに返り咲きを繰り返しても、すり鉢状の樹形にはならず枝を長く伸ばすという性質には変わりがありません。

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有機質が豊富な土壌を好む

ゴールドマリー ’８４ (Goldmarie ’84) → サイト内ページ

濃い黄色の丸弁咲きで、数輪の房咲きになります。花弁の弁端がウッスラと赤みがかります。樹形は半直立性で、高さは１３０ｃｍ程のフロリバンダ系統です。

ゴールデンボーダー (Golden Border) → サイト内ページ

フロリバンダ系統の中輪咲きで、花径７ｃｍ程の丸弁カップ咲きです。樹形は半横張り性（本ページは直立性と記載）で、樹高は７０ｃｍです。シュートの発生が活発で枝葉がよく茂る。

ゴールデンフラッシュ (Golden Flash) → サイト内ページ

黄色系の品種としては数少ない色褪せの少ないバラです。フロリバンダ系統で３～５輪の房咲きになり、枝の分枝が活発で丈夫な株に育ちます。

用土は赤玉土（小粒）６：完熟堆肥４：が目安

フェアリーウイングス (Fairy Wings) → サイト内ページ

ベースとなる花色は白色だが、花弁の中心にある長くて濃い黄色のシベの色が目立つので、黄色に分類しました。白と黄色の対比が美しい品種です。一重咲きの小輪咲きです。

ヘルムートシュミット (Helmut Schmidt) → サイト内ページ

ハイブリッドティー系統にしては小輪サイズの半剣弁高芯咲きです。単輪～数輪の房咲きになり、花つきのよいバラです。半横張り性で樹高は１１０ｃｍ程になりコンパクトで整った樹形になります。

アンソニーメイアン (Anthony Meilland) → サイト内ページ

明るくて透明感のある黄色の品種です。数輪の房咲きになり、弁質が優れているので雨などによる傷みが少ない品種です。フランスのMeilland社を代表する品種の一つです。

花後に伸びたシュートの蕾は早めに摘み取りましょう

ミラベラ (Mirabella) → サイト内ページ

濃い黄色の花色と鮮やかな緑色の葉色との対比が美しい品種です。フロリバンダ系統の中大輪咲きで、丸弁高芯咲きになります。樹高は１００ｃｍ程のまとまりのよい樹形です。

緑光 (Ryokkoh) → サイト内ページ

珍しい花色で、生育時期により白色と緑色そして淡いクリーム色に微妙に花色が変化する品種です。フロリバンダ系統の中輪咲きで、花径７ｃｍ程の丸弁カップ咲きです。春の花後も気ままに開花します。

キャラメルアンティーク (Caramel Antike) → サイト内ページ

黄色のベースに花弁の中心が杏色に変化するのでアプリコット色とも表現できます。開花した初期はカップ咲きで咲き進むとクォーター咲きへと変わります。トゲが少なく扱いやすいバラです。

天津乙女 (Amatsu Otome) → サイト内ページ

日本で作出された初期のハイブリッドティー系統で、世界へ向けて発表されて好評かされた品種です。花つきがよく整った花形で人気の高いバラの一つです。