• ヘリオトロープ-Heliotrope の、花言葉は「献身的な愛」、「熱望」です、情熱的な言葉が添えられている花ですね。
  • むせかえるほどに圧倒されるバニラのような甘い香りが特徴で、別名を”香水草”とも呼ばれ、古来より香水の原料にもなっています。
  • 世界の温帯・熱帯に約250種が分布している植物で、草花のものから低木のものまで様々です。

ヘリオトロープの主な開花期は春から秋です

小花が集まって房状に咲く甘い芳香のあるハーブ

  • 分類:ムラサキ科・キダチルリソウ属 / 原産地:ペルー、エクアドル
  • 学名:Heliotropium arborescens
  • 別名:チェリーパイ {和名・キダチルリソウ (木立瑠璃草)}
  • 常緑小低木・非耐寒性 / 草丈:50~70cm
  • 開花期:5月中旬~10月 / 栽培方法:地植え、鉢植え、プランター
  • 詳細
  • 世界に約250種以上が分布している植物で、草花のものもあれば低木のものもあります。
  • 春から秋にかけて、草丈30cm程の白色、紫色の細かい花を咲かせます。
  • 栽培されているものの多くがが鉢植えで、その理由は耐寒性がないからです。
  • 家庭で育てられているヘリオトロープは、切花やアレンジフラワー、ブーケなどで主に鑑賞して楽しむ方が多いようです。
  • 花には非常によい香りがあることから香水草とも呼ばれ、実際に香水の原料に使われていました。別名を”チェリーパイ”とも呼ばれ、フルーティでアーモンドに似たお菓子のような香りがします。元々は精油から抽出されたものを香料に利用していたのですが、現在は合成香料を調香して作られています。

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今日のハーブ・タイトル

ヘリオトロープの和名はキダチルリソウです

  • 適応
  • なし
  • 料理・飲み物で楽しむ
  • なし(ポプリ、ブーケなどに利用)

ヘリオトロープは菫色か淡紫色の花色で古木になると白っぽくなる

  • 用土
  • 水はけの良い土を好みます。腐葉土3:赤玉土6:川砂1の割合で混ぜ込んだ土を使います。
  • 肥料
  • 植えつける時に、緩効性の固形肥料を混ぜ込んでよく耕しておきます。
  • 生育期になると、次々と花を咲かせるので追肥が必要です。春から秋の生育期間は、液体肥料を週に1回与えます。ただし、夏の暑さが苦手で7~8月の間は、育が衰えるので、この時期は肥料は与えません。

ヘリオトロープの葉っぱには葉脈がハッキリと入り表面にはひだが入る

新しくヘリオトロープを育て始めるにはタネまきから

  • タネまきで増やす
  • 適時期は4~6月・秋は9~10月です。

  • 挿し木で増やす
  • 適時期は5~6月・秋は9月です。
  • 元気な枝の先端から3~4節下の位置で切り取り、葉も1~2節まで落とします。枝を、約1時間ほど水に浸けて吸水させます。湿らせたバーミキュライトを入れた鉢に挿します。根が出るまで、乾かさないように管理して、明るい半日陰で育てます。根が出る適温は20℃前後です。
  • 根が出るまでに約1ヶ月かかります。春、秋どちらの時期での可能ですが、花の咲くのが春なので花を楽しみたい場合は、秋に作業するのが良いでしょう。
  • 根が出たら、1本ずつ鉢に植え替えて、生育期の枝数を増やすために先端の芽を摘み取ります。
  • 植え替え
  • 生長して鉢の底から根が出てくる状態になると、根詰まりを起こします。今の鉢サイズより大きめの鉢を選び、株を引き抜いたら周りの土を三分の一ほど落としてから、新しい用土で植え付けます。

ヘリオトロープは観賞用として育てポプリにも利用できる

毎年のように花を咲かせるためには。手入れには何が必要ですか?

  • 水やり
  • 水を好みます、春から秋の期間は、土の表面が乾いてきたら早めに水を与えます。水切れに弱く、水切れをおこすと生育期でも生長が止まってしまい、下の部分の葉が黒くなり落ちてしまうことがあるので要注意です。
  • 冬季は、寒くなると生長が鈍くなり、あまり水を必要としないので、乾かし気味に管理しましょう。
  • 手入れ
  • 花が終わった後に、伸びた枝を半分くらいに切り戻しをすると、新しい芽が出て長期間花を楽しめます。
  • 長い期間、花を咲かせて楽しませてくれますが、枯れた花は取り除いて株を、常時きれいな状態に保ちましょう。
  • 生長が進むと茎が伸びすぎた場合は、曲がってきたりするので支柱を立てて真っ直ぐな茎に伸びて草姿が整うように手入れをしましょう。
  • 病気→なし
  • 害虫→アブラムシ、ハダニ 発生時期・春から冬。葉水を葉の裏からかける。
  • 毎年続けて楽しむために
  • ヒソップやラベンダーなどの、低木類の花を毎年元気よく咲かせる為には、若い元気な枝を常に育てておく必要があります。
  • 冬から早春にかけて、枯れた葉を取り除き、各枝に元気な葉を残して株元から切り取ります。
  • 収穫
  • 切花やブーケ、アレンジフラワーにして香りや花の色を楽しむハーブです。
  • 花茎の収穫適時期は5月~10月中旬です。花が少し咲き始めたころに切り取ります。
  • 日当たり
  • 日当たりの良い場所を好みます。日当りが悪いと、細長く弱い株になり花色が薄くて、花付きもよくありません。
  • 地植えの場合は、あらかじめ日当りが良く、夏季の日差しを考慮して、午後に直射日光があたらない風通しの良い場所を選びましょう。
  • 鉢植えの場合は、真夏になったら、半日陰で風通しの良い場所え移動させます。
  • 耐寒性がないので、鉢植えで育てる方がよいでしょう。
  • 霜の降りる前に、室内に取り込みます。冬の時期でも外気温が5℃以上を保てるなら、軒下で冬越しも出来ます。しかし、霜に当たるとすぐに枯れてしまうので注意が必要です。

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