マイナーフェアー バラ-人気のあるつるバラシリーズ修景用にも-イパネマおやじ

マイナーフェアー (Mainaufeuer) は、自立させて樹高が80cm程で。修景用に扱うバラとして人気のある品種です。他の栽培方法は、枝を伸ばしてつるバラとしてフェンスなどに誘引することも出来ます。

マイナーフェアーはシュラブ系統のバラ

明るい赤色の花をたくさん咲かせる

  • 花つきがよく、初夏の頃は株全体が覆われます。
  • シーズンを通して晩秋まで咲き続け、花色が褪せにくく長く楽しめるバラ。
  • グランドカバーとしても適しているが、家庭用にはフェンスなどに誘引すると見栄えよい。
  • 実がほとんど付かないので、花から摘みの手間がかからない。
  • マイナーフェアーは耐寒・耐乾性に優れているバラ。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。
  • 無農薬栽培→最近は無農薬でバラを育てようとする方が増えていますが、現状では完全な無農薬で病気や害虫を防ぐことはできません。
  • 日々、観察して病気の兆候や害虫の早期発見に努め、取り除いたり薬剤散布をしましょう。

段落の仕切りライン大

※ バラの手入れや病害虫防除⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をチェックしてください。

マイナーフェアーの花形は丸弁平咲き

マイナーフェアーの花径は約7cmの中輪花

修景用に利用される程手間がかからない品種

  • 作出国:ドイツ
  • 作出年:1990年
  • 作出者:Wilhelm Kordes Ⅲ
  • 系統:[S] シュラブ
  • 交配親:Weisse Max Graf  × Walzertraum
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:丸弁平咲き
  • 花径:中輪(6cm・花弁数15~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:シュラブ (半つる性)
  • 樹高:80~200cm(自立させてグランドカバーなどに用いるか、伸長させてつるバラとして扱う)
  • 撮影:相模北公園 2014年10月

褪色が少なく夏も花色が安定して変わらない

バラ園の風景:春の横浜イングリッシュガーデン

横浜イングリッシュガーデンの風景

園芸メモ・バラの栽培用語:レイスドベッド⇒レンガや石を積んだり、枕木、角材などで通常の地面よりも高い位置に作った花壇のこと。水はけがよく、立体感がでて庭全体が映えるようになる。

段落の仕切りライン大