フェアービアンカ バラ-純白に軽くクリーム色が混じる-イパネマおやじ

フェアー ビアンカ (Fair Bianca) は、ツボミの時の花色はサーモンピンク色で、開花すると幾重にも重なって淡いピンクを含んだアイボリーに変化します。イギリスの育種家デビッド・オースチンが作出した、イングリッシュローズです。

フェアー ビアンカはシュラブ系統のバラ

イングリッシュローズで最初の白色バラ

  • 数輪の房咲きで、白色にホンノリ赤みがかる。
  • 咲き進むにつれ、カップ咲きからロゼット咲きに変化するバラ。
  • 弁端が開花と共に反り返える。ミルラ系の強い芳香があるバラ。
  • 強い四季咲き性がありシーズンを通して咲き続けます。
  • 耐病性は、うどんこ病には普通。黒星病には弱い。月間3~4回の定期的な薬剤散布は必要です。病気に強い品種も、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をしておくことで、より順調な生長が促進されます。
  • 黒星病の防除→黒星病防除の基本はマルチングであるとされています。敷きワラを施し雨水などの跳ね上がりを防止しましょう。
  • 黒星病の菌は土中に潜みます。土中のバラの葉片などに付着して越冬すると考えられています。これが降雨時に土から飛散し直上の葉裏に付着し感染が起こるとされます。落ちた葉はこまめに拾って処分し、発生源をなくします。
  • 肥料管理ではチッ素過多にならないよう、バランスの良い肥料やりを心がけます。鉢植えは、なるべく雨に当たらないよう軒下などへ移動させましょう。

フェアー ビアンカは四季咲き性です

フェアー ビアンカの花形はロゼット咲きです

フェアー ビアンカは樹高が100cmです

クリムゾンレッド

直立性のコンパクトな樹形で鉢植え適する

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1982年
  • 作出者:David CH Austin 
  • 系統:[ S ] シュラブ (イングリッシュローズ)
  • 交配親:
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:ロゼット咲き
  • 花径:中輪(花弁数・41枚+)
  • 香り:強香(ミルラ香)
  • 樹形:直立性
  • 樹高:100cm
  • 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2014年11月

トゲが少なくミルラの強い芳香がある

バラ園の風景:二子玉川にある園芸店の庭園

二子玉川駅近くの園芸店の庭にて

クリムゾンレッド