シャリファアスマ バラ-淡い桃色のロゼット咲き-イパネマおやじ

シャリファアスマ (Sharifa Asma) は、うどんこ病に弱いので、薬剤散布など手入れを怠らないようにしています。強香種の多いイングリッシュローズの中でも、最も素晴らしい芳香を持つ品種の一つです。

シャリファアスマはシュラブ系統のバラ

イングリッシュローズの中でも強い芳香を持っている

  • 数輪の房咲きになり、すごく花つきがよい品種です。
  • ロゼット咲きの花弁は40枚以上で少し乱れて開花します。
  • ロゼット咲きになった花弁は、やや花もちがよくない。
  • シュラブ系統だが半直立で自立してコンパクトな樹形を保ちます。
  • 枝は堅くて丈夫だが細かなトゲが多い。
  • 耐病性は、うどんこ病には弱い。黒星病には普通。月間3~4回以上の定期薬剤散布は必要です。
  • うどんこ病の対策⇒黒星病とは異なり薬以外の方法で予防することができない病気です。胞子は風で運ばれてバラの新梢で発芽して繁殖します。相性の悪い品種は必ずといってよいほど発症します。原因は葉面の保護層の厚さによるものが原因とされます。

段落の仕切りライン大

※ バラの手入れや病害虫の対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

シャリファアスマは半横張り性

シャリファアスマは風鈴の房咲きになり花つきがよい

3~5輪の房咲きになり樹形はほぼ直立してまとまりが良い

経年で株が大きくなると無農薬栽培も可能

シュラブ系統の枝は細くて繊細だが、堅くて細かなトゲが多いですネ

花つきはよいが、花もちはよくない品種です

淡いピンクの花色はまるでサクラの花のようですネ!

シャリファアスマは樹高約130cmです

シャリファアスマは強いフルーツ香があります

樹勢が強く四季咲き性で花つきがよい

  • 品種名:シャリファアスマ Sharifa Asma
  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1989年
  • 作出者:David C.H. Austin
  • 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
  • 交配親:Mary Rose × Admired Miranda
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:ロゼット咲き
  • 花径:大輪(10cm・花弁数41枚+)
  • 香り:強香(フルーツ香)
  • 樹形:半横張り性
  • 樹高:130cm
  • 撮影:花菜ガーデン 2017年5月・2018年5月

不規則なロゼット咲きが個性的な花形になり更に魅力を増す

バラ園の風景:バラとハーブが仲良く咲いている

晴れた日の花菜ガーデンの風景

園芸メモ・バラの栽培用語:側枝⇒植物の主幹(主幹)や主枝(しゅし)から、側面に出る枝のこと。

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