人気のピンク色のバラ１０-No.４　シュラブ・ローズ系統-イパネマおやじ

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シュラブ・ローズ系統⇒やや高性の低木または半つる性のバラ→オールドローズ系統、イングリッシュローズ（系統ではなくブランド名）、野生種やモダンローズの一部の総称です。一季咲きや返り咲き、四季咲きなど品種により開花習性が異なります。

オールドローズ品種群の仲間が現代に伝わり、現存している数が多いのには改めて驚かされました。野生種の強さがあり、耐病勢にも優れた強健な性質は育てやすい特徴があるんですね。

ローズピンク色～桃色やピンク色の花色が微妙

クンバヤ (Cumbaya) → サイト内ページ

一重咲きのシンプルな花形で、花弁の中心にある黄色の長いシベが美しい品種です。シュラブ樹形でとても花つきがよく、満開になると株を覆いつくす程になります。

ケアフリーワンダー (Carefree Wonder) → サイト内ページ

自立もできるシュラブ系統の大輪種です。枝茎は細くてしなやかで、トゲがほとんどありません。ピンク色からローズピンク色に変わり、白い覆輪や筋が入ります。

シングルピンク (Single Pink) → サイト内ページ

チャイナ・ローズ系統の珍しいバラです。中国の原種ロサ・キネンシスが元となった品種で、完全な四季咲き性で春から晩秋まで繰り返し咲き続けます。

小輪咲きで多くの花を咲かせる原種が目立つ

ローブリッター (Raubritter) → サイト内ページ

カップ咲きのコロコロとした丸い花弁が可愛らしい小輪咲きの品種です。シュラブ樹形で３００ｃｍ以上も伸長する大型のバラです。とても花つきがよく、多くの花を咲かせます。

スヴニールドゥマダムレオニーヴィエンノ (Souvenir de Madame Leonie Viennot) → サイト内ページ

つる性ティーローズ系統の中輪種です。１９世紀後半に作出されたオールドローズの仲間です。つるの伸長が４００ｃｍにも及ぶ大型の樹形になります。珍しい花形のシャクヤク咲きです。

マニントンマウブランブラー (Mannington Mauve Rambler) → サイト内ページ

イギリスのマニントン・ホールの庭園で発見されたつるバラです。自然に発生したので分類が不明とされています。つる性で、枝の伸長は４００ｃｍ以上にもなる野生の強さを秘めたバラです。

原種にはポンポン咲きやシャクヤク咲きなど珍しい花形が多い

ロサキネンシスミニマ (Rosa chinensis ‘Minima’) → サイト内ページ

オールドローズ品種群の一つで、チャイナ系統のバラです。モダンローズのミニチュア系統にあたり、小輪咲きの可愛らしい小花をたくさん咲かせます。

つるポンポンドゥパリ (Cl Pompon de Paris) → サイト内ページ

１８３９年に発見されたオールドローズ品種群の一つで、野生種の仲間です。つる性で、小輪咲きの小花を咲かせます。耐病性に優れていて、うどんこ病、黒星病ともに強い性質です。

スヴニールドゥセントアンズ (Souvenir de St. Anne’s) → サイト内ページ

オールドローズ品種群の一つで、ブルボン系統の四季咲き性です。花径１０ｃｍ程の大輪咲きで、美しい丸弁平咲きになりダマスク系の強い芳香があります。

スヴニールドゥラマルメゾン (Souvenir de la Malmaison) → サイト内ページ

クォーター・ロゼット咲きの大輪種で、花弁数が４０枚以上もあるボリュームのある花形です。オールドローズのブルボン系統でコンパクトな株なので鉢植えにも適します。ダマスク系の強い芳香がある。