ケアフリーワンダー バラ-とても強健な品種で育てやすい品種-イパネマおやじ
ケアフリーワンダー (Carefree Wonder) は、花つきがよく数輪の房咲きになり、非常に強健な性質です。公園や広場などの広い場所の修景用や、個人の庭園、垣根などに適しています。
花弁の表はローズ色で裏は白色のバラ
- ローズ色の生地に白い覆輪や筋が入ることがあります。
- 花もちはよくないが、絶え間なく咲き続ける強健な品種です。
- 1年目の生育は緩慢だが、年毎に株が大きくなっていきます。
- 冬になってから、放任しておくと180cm以上の樹高になる。切り詰めて木立ち性種のように扱うのがよい。
- 耐病性は、うこんこ病、黒星病ともに強い。病気にはかかり難い、仮にかかっても症状は軽い。月間1回程度の薬剤散布をすればより順調な生育が期待できる。
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修景バラとして庭園や公園などで栽培されている
- 作出国:フランス
- 作出年:1990年
- 作出者:Alain Meilland
- 系統:[S] シュラブ
- 交配親:(Prairie Princess × Nirvana) × (Eyepaint × Rustica)
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁平咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数26~40枚)
- 香り:微香
- 樹形:シュラブ(自立もできる & 小型のつるバラとして誘引)
- 樹高:160cm
- 撮影:神代植物公園 2015年5月
枝は極細いがとても丈夫で半横張りに伸びていく
バラ園の風景:春の京成バラ園
園芸メモ・バラの栽培用語:アーチ仕立て⇒つるバラなどを誘引する、半円形の支柱。バラやクレマチスなどのつる性植物を誘引して、庭や家の入口を飾ることができる。(他に支柱として使われるものに、オベリスク、トレリス等がある)