マダムアルディ バラ-オールドローズ系統としては数少ない純白品種-イパネマおやじ
マダム アルディ (Madame Hardy) は、オールドローズ品種群の中の一つでダマスク系統です。中輪サイズでロゼット咲きの花弁は、端正な花容で人気があります。開花が進むとシベが変化して花芯にグリーン・アイができます。
明緑色の葉と純白の花弁との対比が映える
- 細かい花びらが幾重にも詰まったロゼット咲き。
- 枝数は少なくしなやか、半横張り性で200cm以上にも伸びるので支柱が必要です。
- 8月上旬に、その年に伸びた枝を樹高120cm前後に剪定します。翌年の春になると、伸びた枝が開花します。
- 一季咲きのオールドローズは、春には花がらのみ切り取り冬剪定はしない方がよいでしょう。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。
壁面やパーゴラに誘引すると映える
- 品種名:マダムアルディ
- 作出国:フランス
- 作出年:1832年
- 作出者:Julien-ALEXANDER Hardy
- 系統:[D] ダマスク
- 交配親:
- 咲き方:一季咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:中輪(花弁数・41枚+)
- 香り:中香(ダマスク香)
- 樹形:半横張り性(自立には支柱が必要、または小型のつるバラとして誘引)
- 樹高・伸長:200cm
- 撮影:花菜ガーデン 2017年5月、2018年5月、2023年5月
枝も充実しやすく悪条件にも耐えて育つ
バラ園の風景: