ユズ ハーブ-初夏に白色の花を咲かせ果皮に芳香-イパネマおやじ

ユズ (Yuzu) は、中国の長江上流が原産で、日本へ渡来したのは奈良時代から飛鳥時代といわれています。柑橘類の仲間の中では、最も耐寒性(~-5℃)があります。

ユズは柑橘類です

冬至が近づくとユズの香りが懐かしい

  • 分類:ミカン科ミカン属 / 原産地:中国の長江上流
  • 学名:Citrus junos
  • 別名:柚子
  • 常緑低木・耐寒性 / 樹高:3~4m
  • 開花期:5~6月 / 栽培方法:地植え(生垣)、鉢植え
  • 特徴
  • 現代では、日本を代表する調味用柑橘類の一つです。それと欠かせないのは、冬至のときに入る”柚子湯”ですよね、古くから柚子湯に入ると風邪をひかないという言い伝えがあります。
  • もともと柚子湯の習慣は、江戸時代に始まったそうです。銭湯の客寄せのために、冬至のとき湯船に柚子を入れたのが最初のようです。
  • 5~6月になると、花径1~2cmの白い花を咲かせます。黄色い果実が実っていると観賞価値もありますね。ただし”桃栗三年、柿八年、柚子の大馬鹿十八年”と言われるように、果実を付けるまでに長い時間がかかります。
  • 本州の福島県南部以南で露地栽培が可能とされますが、寒風や浜風の強い場所では、防寒対策が必要です。

ユズは常緑小高木です

菓子や料理に美容など活用途の多いハーブ

  • 適応
  • 冷え性、肩こり、腰痛、神経痛
  • 料理・飲み物で楽しむ
  • 料理の香り付け、果汁・果肉の利用
  • 用土
  • 水はけのよい、肥沃な土壌を好みます。
  • 地植えの場合は、土をよく耕して深さ50cmくらいで腐葉土を、よく混ぜ込みます。堆肥を入れる場合は、根に当たらないように、10cm以上は離して植え付けます。
  • 鉢植えの場合は、腐葉土3:赤玉土(小粒)7で混ぜ込んだ土を用意しましょう。
  • 肥料
  • 萌芽前3月、7月、10月下旬~11月中旬の年3回緩効性の化成肥料を施します。

ユズは耐寒性が優れている

  • 植え付け
  • 適期は3月上旬~4月上旬です。
  • ポット苗の場合適期は、厳寒期と真夏を除けばいつでも可能です。家庭で接ぎ木するのは難しいので園芸店で、苗木を購入するのがよいでしょう。
  • ”桃栗三年、柿八年、柚子の大馬鹿十八年”と言われるように、果実を付けるまでに長い時間がかかります。園芸店で苗木を購入すると、ほとんど接ぎ木してあります。カラタチに接ぎ木することで、3~5年で結実するようになります。
  • 水やり
  • 植え付け後の、生育期は表土が乾いたらタップリと水やりしましょう。とくに開花中の水きれは落花の原因になるので注意しましょう。
  • 真夏の時期は乾きやすいので、1日に2回くらい与えましょう。

ユズはミカン科ミカン属

ハーブの仕切りライン

5月頃になると白色の5弁花を咲かせる

  • 手入れ
  • 福島県南部以南では、露地栽培が可能ですが、寒風や浜風の強い場所では寒冷紗を設置したり、株元にワラやプラスティックフィルムなどでマルチングする必要があります。
  • 剪定⇒適期は3月です。混み合っている枝を刈り取り株の中心部に日光が当たるようになり風通しもよくなります。
  • 摘果・摘花⇒花が咲いてくると、果実が膨らみ始めます。このとき、自然にまかすのではなく、葉約100枚につき果実を1個だけ残すように実を、間引きます。こうすることで、株が弱るのを防ぎ果実が大きく実ります。
  • 夏以後にできた実は、すぐに摘果した方が来年の実つきがよくなります。
  • 果実が黄色く色づいた状態で長く放置すると、株が弱まり翌年に花が咲きづらくなります。そうすると一年置きに実がなる”隔年結果”になります。
  • 病気→すす病、黒点病 日当りが悪いと発生しやすい。対策は混み合った枝を刈り込み、消毒をする。
  • 害虫→アブラムシ、アゲハチョウ ミカン科の植物にはアゲハ蝶がタマゴを生みつけにきます。幼虫にかえると葉に食害を加えるので、見つけ次第に捕殺して消毒しましょう。

※ ハーブの栽培手入れ→トップページ「ハーブ植物の栽培上手」をクリックしてください。

  • 収穫
  • 適期は8月下旬~10中旬です。7~8分がた着色した頃が、最も果汁が多いユズの収穫ができます。
  • 日当たり
  • 日当りがよく、西日や寒風が当たらない場所を選びましょう。
  • 一方では耐陰性もあり、半日陰ならば問題ありません。ただし花付きが悪くなり果実は少なくなります。

ハーブの仕切りライン