アーモンドは、バラ科の落葉樹で樹高は6m以上にも及びます。春になると、サクラの咲く前の時期に、桜に似た花を咲かせます。桃に近い植物で、実る果実は桃のように果肉が発達しません。

アーモンドは落葉小高木です

苗を 植え付けてから2~3年は鉢植えで育てる

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  • 分類:バラ科サクラ(モモ)属 / 原産地:明確にはなっていないがイラン~アジア西南部と推察されている
  • 和名:扁桃(へんとう) / 巴旦杏(はたんきょう)
  • 学名:Prunus dulcis(syn. Amygdalus communis)
  • 英名:Almond
  • 園芸分類:落葉小高木
  • 草丈:5~6m
  • 開花期:3~4月 / 栽培方法:地植え、鉢植え
  • 特徴
  • 古代メソポタミアや古代ギリシャでも栽培され、世界最古の栽培ナッツといわれます。日本へは、江戸時代に種子が渡来し、明治時代に生木が渡来しています。
  • アーモンドの種類は、細かく分けると約100種類あるといわれています。その中でも種子の形は同じでも、噛むと苦い味がするのが苦扁桃(くへんとう)で、甘い味がするのが甘扁桃(かんへんとう)の2種類に大別されます。
  • 甘扁桃(スイートアーモンド)→食用として栽培されているのは、この種です。
  • 苦扁桃(ビターアーモンド)→野生種、もしくはそれに近いものから採れる種。鎮咳、鎮痰などの薬用、着香料、オイルの原料、ビターアーモンドエッセンスなどに利用されています。
  • 3~4月に、淡いピンク色のモモによく似た花を咲かせます。葉は光沢のある長楕円形で、7~10cm程、縁は細かい鋸歯がある。花径は3cm程、果実は4~6cm程度で、熟すると裂開します。

アーモンドはバラ科サクラ属です

  • 適応
  • 滋養強壮(食品の中でも最もビタミンEを多く含む)

アーモンドは食べられるの?

  • 料理・飲み物で楽しむ
  • 甘扁桃の種子の仁の部分を、料理や菓子の材料に使います。
  • 用土
  • 鉢植えの場合、赤玉土(小・中粒)7:鹿沼土3:の割合で混ぜ込んだ土を使います。
  • 地植えの場合、定植する場所の土をよく耕して腐葉土を混ぜ込んでおきます。直射日光が半日以上当たらず、水はけと風通しのよい場所を選びましょう。
  • 肥料
  • 鉢植えの場合、植え付けの時に用土の中に緩効性の化成肥料を混ぜ込んでおきます。
  • 鉢植え、地植えともに12~2月の間に1回、果樹用の有機肥料か緩効性の化成肥料を施します。

アーモンドはアジア西南部が原産地

  • 植えつけ
  • 適期は、12~2月ですが真夏や真冬でなければ時期は関係ありません。

  • 植え替え
  • 鉢植えの場合、2~3年に1回は植え替えをしましょう。株を大きく生長させたい場合は、株より2回り大きなサイズの鉢に植え替えます。ある程度の大きさになったら、地植えに切り替えましょう。

アーモンドの増やし方は?

  • 増やし方
  • タネまきで増やす→適期は3月~4月上旬です。
  • 蒔く前に、1時間程は水に浸してから苗ポットに1粒ずつ蒔いていきます。表土は3~4cmの厚さにして、乾燥しないよう管理すると1~2ケ月で発芽します。
  • 発芽したら、用土の項目の土に2~3割りほど果樹専用の有機肥料を混ぜて、6~10号サイズの鉢に苗を植えつけます。

アーモンドは種子を食用にできる

  • 水やり
  • 鉢植えの場合、水を施しすぎると根腐れを起こしやすいので注意しましょう。過湿を避けるために、毎日習慣として水を施すのは避けましょう。
  • 手入れ
  • 乾燥気味に管理して、霜に当たらないように注意しましょう。
  • 耐寒温度は-7度までは耐えますが、根が霜に当たると弱ってしまうので、植えつけてから3年位までは鉢植えで育て、地植えにした後は11月になったら、防寒対策として、株元に腐葉土やワラでマルチングを施しましょう。
  • 剪定→樹高が70~100cmに達したら、幹の先端を切り落とし、横に枝が広がるように仕立てます。1月頃に、徒長枝や込み合っている枝を切り取り、株の内部に日光が当たるようにしましょう。
  • 病気→黒星病、縮葉病。特に、縮葉病は雨が続いて冷え込むと感染しやすくなります。一度かかると、次々と感染するので枝から切り落として処分して、株全体に薬剤散布をしましょう。
  • 害虫→アブラムシ

※ ハーブの栽培手入れ→トップページ「ハーブ植物の栽培上手」をクリックしてください。

  • 収穫
  • 花が咲き終わった5~6月頃になると、実が膨らんできます。梅雨のころには熟し始めて、やがて8月になると収穫期です。アーモンドの実は、熟しても落下しないので、果肉が割れたらスグに切り取ります。1週間ほど陰干ししたものを食用にします。
  • 日当たり
  • 直射日光が半日以上当たらず、水はけと風通しのよい場所を選びましょう。  
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