コモドーレ バラ-花弁はベルベットのような光沢がある-イパネマおやじ

コモドーレ ( Kommodore ) は、つる性の品種で数輪の房咲きになり花つきがよい品種です。半八重咲きの花弁はベルベットのような光沢がある真紅の花色で、咲き進むにつれて赤色が濃くなり黒味を帯びる。

コモドーレは小型のつるバラです

明るい赤色から濃紅色へ変化する

  • 房咲きになり、花つきがよいバラ。
  • 枝には赤味がさし花色は咲き進むにつれ黒味が増してくる。
  • シュートを活発に発生させて、花つきがよく晩秋まで咲き続けるバラ。
  • 半直立性の細枝性で、分枝はあまり伸びないのでアーチや窓辺に適している。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。特に黒星病の防除には、月間4回以上の薬剤散布が必要です。
  • 黒星病防除の防除⇒古くからバラの栽培は難しいと言われる、最大の理由が黒星病の存在です。特に四季咲き性の品種の、原種になった庚申バラが黒星病に対する抵抗力が低かったことが起因しています。四季咲き性の品種以外の系統にも、程度の差はありますが黒星病の発生被害はあります。

コモドーレは春の花後も繰り返し咲き続けます

コモドーレは夏以降もシュートが発生するので株が乱れやすい

コモドーレの伸長は250cm位でアーチやフェンスに適している

コモドーレは房咲きになって枝垂れ気味に咲きます

コモドーレの葉は大型でよく茂ります

段落の仕切りライン大

春の花後も秋まで繰り返し咲く

  • 作出国:ドイツ
  • 作出年:1959年
  • 作出者:Mathias Tantau, Jr. 
  • 系統:[ Cl F ] クライミング・フロリバンダ
  • 交配親:
  • 咲き方:繰り返し咲き
  • 花形:半八重咲き
  • 花径:中輪(花弁数・17~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:つる性
  • 伸長:250cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑・2014年5月 神代植物公園・2015年5月、2021年5月

アーチやオベリスクに誘引すると映える

バラ園の風景:

横浜イングリッシュガーデンの風景

段落の仕切りライン大