キャッツテール 季節の花-猫じゃらしに似た花を長く咲かせる-イパネマおやじ

キャッツテールは、長さ5~7cmの紅紫色の花穂を咲かせます。6月~11月の長い期間を咲いて楽しませてくれます。猫じゃらしにソックリの花は、暖かい気候であれば長く咲き続けます。

キャッツテール

寒さに弱いのでコンテナで栽培

  • 分類:トウダイグサ科エノキグサ属 / 原産地:西インド諸島
  • 別名:アカリファ(漢字表記:)
  • 学名:Acalypha reptans ( = Acalypha hispaniolae )
  • 園芸分類:常緑多年草 / 耐寒性(弱い)、耐暑性(強い)
  • 草丈・樹高:10~20cm
  • 苗の植え付け:4月~9月
  • 植え替え:4月
  • 株分け:4月
  • 挿し木:5月~7月
  • 開花期:6月~11月
  • 栽培方法:コンテナ(植木鉢、プランター)
  • 特徴
  • 春~秋の暖かい時期は、戸外に置いて栽培します。日差しが強くても元気に育ち、日照不足になると葉の色や艶が悪くなります。株姿も間伸びして徒長気味になります。

別名はアカリファ

耐寒温度は7℃なので秋には室内に移します

  • 適応(ハーブ、漢方としての適用)/ 料理・飲み物で楽しむ
  • なし
  • 用土
  • コンテナの場合、市販の草花用培養土または赤玉土(小粒)7:腐葉土3:の割合で混ぜ込んだ土を使います。
  • 肥料
  • コンテナの場合、植え付けの際に用土の中に元肥として緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。苗を定植後の追肥は、春~秋の生育期に、2ケ月に1回緩効性化成肥料、または月2~3回薄めの速効性液体肥料を施します。
  • 追肥の際は、植物の根や葉に直接肥料が触れないように注意しましょう。

トウダイグサ科

日中は日当たりのよい場所に置きます

  • 苗の植えつけ
  • 適期は、4月~9月です。
  • コンテナの場合、鉢底石を敷き、根鉢の根を傷めないように根鉢を1/3程(軽く崩す程度で)崩して、古い土を落としてから植え付けます。「用土」と「肥料」の項目で準備しておいた先程の土をコンテナに入れます。土と根をなじませて定植したら、植え付け直後にタップリの水を施します。
  • 植え替え
  • 適期は、4月です。
  • コンテナの場合、根詰まりを防ぎ通気をよくするために、小さな株は年に1回、大きな株は2年に1回を目安に行いましょう。根鉢を1/3程軽く崩して古い根を切り取り、新しい用土と元肥を入れた1回り大きな鉢に植え替えます。用土と元肥は「植え付け」と同じです。植え替え直後にタップリの水を施します。
  • 挿し木
  • 適期は、5月~7月です。枝の先端から7~10cmで切り取り、挿し穂にします。(挿し木→サイト内ページ
  • 水やり
  • コンテナの場合、土の表面が乾いたらタップリと水を施します。休眠期(冬)は控えめに施しましょう。(表土が乾いてから2~3日待ってから)
  • 手入れ
  • 切り戻し→適期は、5月~6月です。コンテナの縁からはみ出した枝葉を容器の外周内に収まるように切り戻します。草丈の1/2を残して上部を切り戻します。(不要な枝は適時切り戻します)
  • 花がら摘み→花後の枯れた花は、早めに切り取ります。
  • 害虫→アブラムシ、ハダニ
  • 日当たり
  • 日当たりのよい暖かい場所を好みます。
  • 花を咲かせるには10℃以上で管理しましょう。

グリーン系の段落ライン

グリーン系の段落ライン