トムブラウン バラ-オレンジとピンク色を含む薄茶色へ変わる-イパネマおやじ

トムブラウン (Tom Brown) は、開花したばかりの時は、鮮やかなオレンジ色の花色です。開花が進むとピンク色を含んだ薄茶色の花色へ変化します。

トム・ブラウンはフロリバンダ系統です

渋色が好みの育種家 LeGrice が作出

  • 3~5輪の房咲きになり、花つき花もちがよい。
  • 花首が短く、複数の房咲きになるのでゴツゴツした花枝になる。
  • 弁端が外側へ反り返るように開く。
  • 耐病性は、うどんこ病には普通。黒星病には弱い。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
  • うどんこ病の防除→早期発見をして、病葉を摘み取り薬剤を散布しましょう。発見したら中3日位のペースで3回を目安に行います。

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※ バラの手入れや病害虫の防除:詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

トムブラウンは四季咲き

トム・ブラウンは丸弁咲きです

トム・ブラウンの樹高は90cm程

葉は明緑色で光沢のある照り葉

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1964年
  • 作出者:LeGrice / Edward Burton Le Grice
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配:実生 × Amberlight
  • 咲き方:丸弁平咲き
  • 花形:四季咲き
  • 花径:中輪(7cm・花弁数26~40枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:横張り性
  • 樹高:90cm
  • 撮影:花菜ガーデン 2017年5月

オレンジ色~チョコレート色に見える微妙な花色

バラ園の風景:春の花菜ガーデン

春の花菜ガーデンの風景

園芸メモ・バラの栽培用語:シリンジ⇒霧状にした水を、葉の表裏にかけること。水が苦手なハダニへの対処法として、最も有効な手段とされています。(洗い流すには、霧状より強めのシャワーが有効)

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