アンバークィーン バラ-耐病性に優れて育てやすいバラ-イパネマおやじ

アンバークイーン (Amber Queen) は、明るいオレンジ色の少し渋味を加えたような個性的な花色のバラです。花つき花もちがよく、強い芳香のある品種です。

アンバー クイーンは数輪の房咲きになる

ベージュを少し濃くした琥珀色のバラ

  • 花弁の端がフリルのように波を打ち、咲き進むと黄色が強くなるバラ。
  • 別名は、Harroony 又は、プリンツ・オイゲン・ヴァン・サボエン(Prinz Eugen van Savoyen)とも呼ばれます。
  • 数輪の房咲きになり、花つきはよいが花もちはあまりよくない。
  • 濃い緑色の照り葉と黄色い花とのコントラストが美しいバラ。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。月1回程度の薬剤散布はしておきましょう。
  • 枝葉が茂りすぎて風通しが悪くならないようにしましょう。

段落の仕切りライン大

樹形は直立性

アンバー クイーンの樹形は直立性

アンバークィーンはオレンジ色のバラ

アンバークィーンはフロリバンダ系統

花枝が長くトゲは少なく切り花に適していますね

アンバー クイーンはフロリバンダ系統

樹形がまとまりやすいので鉢植えにも適する

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1984年
  • 作出者:Harkness  &  Co. Ltd.
  • 系統:[F] フロリバンダ 
  • 交配親:Southampton × Typhoon
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:丸弁平咲き
  • 花径:中輪(8cm・26~40枚)
  • 香り:中香
  • 樹形:半横張り性
  • 樹高:100cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑 2014年10月・2015年5月

丸弁平咲きの強健な品種

バラ園の風景:春の旧古河庭園

春の旧古河庭園の風景

園芸メモ:バーミキュライト⇒雲母に似た蛭石(ひるいし)を、高温で焼結処理して10倍以上に膨張させたもので、薄い雲母片が重なりあったような形状をしている。

段落の仕切りライン大