アルブレヒトデューラーローズ バラ-HT種で房咲きになる-イパネマおやじ

アルブレヒトデューラーローズ (Albrecht Dürer Rose) は、オレンジ、ピンク、ベージュ色など複数の色が混じりあったような微妙な花色です。開花すると芳純なスパイシー香を漂わせる個性的なバラです。

バラ アルブレヒト・デューラー・ローズ

花色は赤やオレンジ、ピンクが混じりあった豊かな色合い

  • 別名は、ベリル・ジョイス(Beryl Joyce)、ルネッサンス期のドイツの画家・数学者であるアルブレヒト・デューラーに捧げられたバラ。
  • 春は枝丈も短くブラインドが少ない。
  • ツボミは、小ぶりだが徐々に大輪に生長します。
  • スパイシー系の強い香りがある。(控えめで成熟した甘い香り)
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の薬剤散布は必要でしょう。風通しの良い環境にしましょう。

段落の仕切りライン大

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アルブレヒト デューラー ローズは半剣弁高芯咲きになる

経年とともに樹勢が増して横張り性の樹形になるんですね

オレンジ色やピンク色の混じったエキゾチックな雰囲気のバラ

オレンジ色からピンク色にかけてグラデーションがかかり微妙な色合い

四季咲き性です

たくさんのツボミがついたら2割位を摘み取り開花の調整をするのも必要です

樹形は半直立性で樹高は110cm位です

照り葉で葉数が多く明るい緑色

  • 作出国:ドイツ
  • 作出年:1996年に、Hans Jürgen Evers が作出
  • 作出者:2002年に、Tantau Roses が発表
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配親:
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:半剣弁高芯咲き
  • 花径:中大輪(9cm・花弁数・25~40枚)
  • 香り:強香(スパイシー香)
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:100cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑 2014年11月

房咲きになり花つきは普通

バラ園の風景:横浜のアメリカ山公園

アメリカ山公園・バラ園の風景

園芸メモ:孫生え⇒樹木の切り株や根元から生えてくる細い枝のこと。(同義=シュート、ヤゴ)

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