アメリカーナ-Americana は、園芸店などでもあまり見かけることが少ない品種です。ハイブリッドティー種で樹高130cm程、耐病性も普通でまさにスタンダードなバラという印象です。

アメリカーナはハイブリッドティ系統のバラ

剣弁高芯咲きで濃い紅色のバラ

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  • アメリカーナは花つきがよく、多くの花を咲かせます。
  • 花がつく枝は短いが、トゲは少なく扱いやすいバラ。
  • 耐病性は、うどんこ病には普通、黒星病には弱い。特に黒星病に対する防除として月に3~4回の定期的な薬剤散布をする必要があります。
  • 葉や枝の茂りすぎや、水やりは葉の上からしないなど日常から防除に注意しましょう。
  • 黒星病の防除⇒基本はマルチングであるとされています。敷きワラを施し雨水などの跳ね上がりを防止しましょう。黒星病の菌は土中に潜みます。土中のバラの葉片などに付着して越冬すると考えられています。これが降雨時に土から飛散し直上の葉裏に付着し感染が起こるとされます。
  • 落ちた葉はこまめに拾って処分し、発生源をなくします。肥料管理ではチッ素過多にならないよう、バランスのよい肥料やりを心がけます。
  • 鉢植えの場合、なるべく雨に当たらないように軒下などで管理しましょう。

※ バラの手入れや病害虫の防除⇒トップページ「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

アメリカーナは剣弁高芯咲きの赤色バラ

画質があまりよくないのですが・・

大輪咲きで花径は12cmを超える

葉と枝に赤みを帯びる

アメリカーナは枝も丈夫で強い株立ちになる

ほぼ直立性の樹形で高さは130cm

スタンダード仕立てにすると長く楽しめる

  • 作出国:アメリカ
  • 作出年:1961年
  • 作出者:Eugene S. “Gene” Boerner (Jackson & Perkins Co. が発表)
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配親:Poinsettia × New Yorker の実生
  • 開花期:5月中旬~11月中旬
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:剣弁高芯咲き
  • 花径:大輪(12cm・花弁数17~30枚)
  • 香り:強香(ダマスク香)
  • 樹形:横張り性
  • 樹高:130cm
  • 撮影:2015年・秋、谷津バラ園、神代植物公園、生田緑地ばら苑

剣弁高芯咲きの花弁は12cm以上にもなる

バラ園の風景:春の京成バラ園

京成バラ園の風景

  • 園芸メモ・バラの栽培用語:斑入り(ふいり)⇒
  • 植物体の器官。主に葉の部分で、通常一色になる部分が変異を起こして、二色以上になり模様を作る現象。
  • 遺伝的なものと、ウィルスによるものがあるが、元々は葉緑素が少ないので、強い陽射しが当たると葉焼けを起こしやすいので要注意。
  • 斑入り植物は、再び突然変異を起こしたり、交雑や育成環境が原因で、元の緑色に戻ることがある。先祖返りといいます。
  • 斑の種類→覆輪(ふくりん / 葉の縁)、爪斑(つめふ / 葉の先端部の縁)、 中斑(なかふ / 葉の中央部)、散斑(ちりふ / 小さな斑点が全体に散らばる)、その他多数。
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