スィート・マジョラム 花がコブ状に見えるハーブ

オレガノと同じ仲間で近縁種のハーブ

◇分類:シソ科・ハナハッカ属 / 原産地:地中海沿岸部
学名:Origanum majorana
別名:スイートマジョラム(和名:マヨラナ・ハナハッカ)、ノーテッド・マジョラム(knotted marjoram)
多年草・半耐寒性 / 草丈:20~50cm
開花期:5下旬~8月上旬 / 栽培方法:地植え、鉢植え
※オレガノなど同じ属の他の種と区別するためにマジョラムにスイートを冠して呼んでいる
「近縁種」
→ Oregano オレガノ
◇分類:しそ科・ハナハッカ属
学名:Origanum vulgare
別名:ワイルドマジョラム(和名:ハナハッカ)

特徴
オレガノとは近縁種
マジョラム(スイートマジョラム)は、オレガノ(ワイルドマジョラム)とは同じ仲間であり近縁種です。地中海沿岸、北アフリカから西アジアにかけて分布して、乾燥地に自生しています。茎には4つの角があり、中心部は木質化して淡褐色になります。花茎の先端に円錐花序がコブ状に小さな花を付けます。
花がコブ状に見えることからノッテッドマジョラム(コブのあるマジョラム)とも呼ばれます。こんもりとまとまり、丈の低い灰緑色の茂みを作ります。葉茎には柔らかい毛で覆われ、ベルベットような手触りです。
初夏から夏にかけて咲く、小さな白い花はコロコロした苞葉が可愛らしいです。オレガノよりも葉や茎に繊細な香りがあり肉料理に用いられます。

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スィート・マジョラム 近縁種にオレガノがある

適応
気管支炎、緊張性頭痛、不安、不眠、軽い消化管の不調、坐骨神経痛、生理痛、
【外用】気管支炎の充血、筋肉痛、関節炎、捻挫、関節のこわばり
※妊娠中は子宮を刺激するので使用禁止。心臓に障害のある方は、使用量に注意が必要

料理・飲み物で楽しむ
生葉の方が香りが高い
飲み物で楽しむ他のオレガノ類と違い乾燥葉より生葉のほうが香りが良いので、料理には生葉を利用するほうが良いです。
スイートマジョラムはオレガノより甘くてスパイシーな風味があるので、肉料理やトマトソースによく合います。

用土
水はけの良い土壌なら、特に場所を選びません。鉢植えの場合は、腐葉土4:赤玉土6の割合で混ぜた土を使います。

肥料
植え付ける際に、ゆっくりと効き目が現れるタイプの肥料を土に混ぜ込んでおきます。その後は、真夏を除いた生育期間中に追肥として液体肥料を、1ヶ月に1回程度与えます。与え過ぎると、細長く伸びてしまい貧弱な株になってしまします。
※生育の状態を観察しながら肥料は控えめを心がけて、元気に育っているようなら追肥の必要ありません。肥料の調整をしながらガッシリとした丈夫な株を作りましょう。

スィート・マジョラム 和名はマヨラナ・ハナハッカです

スイート・マジョラムの増やし方は?

タネまきで増やす
適時期は、4月・秋が9月です。タネは平鉢などに蒔いて、土を厚めにかぶせます。発芽するまで、乾かさないようにして、本葉が6~8枚出た頃に鉢やプランター、地植えする場所に植え付けます。自家採取した種の場合は、親株よりも香りが弱い場合が多いので注意しましょう。
秋に蒔いた場合は、霜に当たらないように注意しましょう。

挿し木で増やす
時期は5月頃です。枝を5~10cmに切り赤玉土に挿します。根が出るまでは、乾かさないように水やりをして半日陰で管理します。

株分けで増やす
適時期は5月頃です。鉢植えの場合は、2~3年で株分けをして一回り大きな鉢に植え替えます。
株にナイフで、切り込みを入れて手で引っ張り分けます。多少は根が傷んでも丈夫なので簡単に根付きます。

植え替え・植え付け
植え替えの適時期は、5月と秋は9~10月です。
地植えの場合は、一度植え付けると植え替えの必要はありません。基本は植えっぱなしでも大丈夫ですが2~3年経つと株が老化し葉の香りや生育が悪くなるので挿し木をして新しい株を育てましょう。

スィート・マジョラム ベルベットのような手触りのハーブ

株の先端に円錐花序がコブ状に小さな花をつけます

水やり
乾燥を好む植物ですから、多湿にならないように注意してください。水は土の表面が乾いてからタップリと、やるようにしましょう。土が、まだ湿っている状態で水を与えると過湿になり、根腐れをおこす事があるので注意が必要です。

手入れ
葉茎が混み過ぎると風通しが悪くなり、蒸れて枯れる原因になるので、収穫を兼ねて刈り取るか枝を梳いてやるとよいでしょう。根も同様に湿度が高いと根腐れしやすいので注意が必要です。まだ苗の時期に枝先を摘むと、脇から芽が出てきて枝数が増えて、大きな株に生長します。
※病気:特になし
※害虫:特になし

防寒対策
半耐寒性なので寒さの厳しい地域では、防寒対策が必要です。

日当たり
日当たりのよい場所を好みます。加えて、多湿を嫌うので風通しのよい場所に定植します。

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