ジェーンオースチン バラ-花付きがとてもよい品種-イパネマおやじ
ジェーンオースチン ( Jayne Austin ) は、ソフトイエロー~アプリコットイエローの中間という落ち着いた花色の中輪種です。つるの伸長は200cm以上にもなる大型のつるバラにもなりますが、切り戻すことで自立させて育てることもできます。イギリスの育種家デビッド・オースチンが作出したイングリッシュローズ(シュラブ系)です。時期によりアプリコットカラーが強めになったりイエローカラーが強くなったりと多彩な花色を楽しませてくれます。
強健で樹勢が強く育てやすい
- 数輪の房咲きになり、とても花付きがよく多くの花を咲かせる。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。春~秋の生育中は1週間~10日間に1回以上の薬剤散布は欠かせません。
ボタン・アイを見せることもある
- 作出国:イギリス
- 作出年:1990年
- 作出者:David C. H. Austin
- 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
- 交配:Graham Thomas × Tamora
- 咲き方:繰り返し咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:中輪(花弁数・40枚+)
- 香り:中香
- 樹形:シュラブ(木立性・半つる性)
- 樹高・伸長:90~210cm
- 撮影:京成バラ園 2023年5月
枝はしなやかだが頑丈で自立もする
バラ園の風景: