マルクシャガール バラ-幅広の柔らかい絞りが入った華やかな花色-イパネマおやじ

マルク シャガール (Marc Chagall) は、白地にピンク色やクリーム色の、幅広で柔らかい絞りが入る大輪種です。絞り品種や華やかな品種を作出することで人気のある、フランスのデルバール社が作出した品種です。

マルクシャガール

絞りの入った華やかな花色

単輪または数輪の房咲きになり、花つき花もちは中程度。

耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。

栽培を管理する際には、大株のバラは出芽期に株内部の芽かきをして、小枝の発生を防ぎ、風通しをよくして薬剤がかかりやすくする必要があります。また、化学肥料の多用やチッ素過多の状態では、株が軟弱に育ってしまい病気にかかりやすくなります。過剰な肥料は避けて、健全な生育を促すことが大切です。

ロゼット咲き

シュラブ系統

フランスで作出

大輪咲き

明緑色の葉は大振りで光沢がある

  • 作出国:フランス
  • 作出年:2013年
  • 作出者:Delbard
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配:
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:ロゼット咲き
  • 花径:大輪(花弁数・17~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:120cm
  • 撮影:花菜ガーデン 2021年5月

コンパクトな樹形で鉢栽培にも適する

バラ園の風景:

春のバラ園の風景