人気のアプリコット色のバラ10 シュラブ・ローズ系統-イパネマおやじ

  • 「人気のバラ10シリーズ シュラブ系統」を、前回のローズ色のバラの紹介に続いて、今日は杏色~アプリコット色系統の品種を紹介します。
  • シュラブ・ローズとは、自立する少し高性の低木または半つる性の系統のことです。オールドローズやイングリッシュローズ、野生種の一部やモダンローズの一部も含んだものです。一季咲きや返り咲きが特徴です。一部は四季咲き性の品種も存在し手射るので、開花習性は個々の品種により異なります。

自立したり小型のバラとしても誘引できる

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メアリーマグダレン (Mary Magdalene) ⇒ サイト内ページ

繊細で柔らかな弁質でアプリコットに淡いピンク色で中輪サイズのロゼット咲き。ボリューム感のある花弁は、40枚以上のロゼット咲きになる。強いミルラ系の芳香がある。

アプリコット色のイングリッシュローズです

メアリーマグだレンはロゼット咲き

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ポールボキューズ (Paul Bocuse) ⇒ サイト内ページ

アプリコットカラーにピンク色が染まります。シュラブ系統には珍しい大輪咲きの品種。フルーツ系の強い芳香がある。樹高は150cm程で、丈夫な枝で自立する。春から秋まで気ままに返り咲きます。

ポールボキューズは大輪咲き

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アプリコット色の系統は他の色とのグラデーションが多い

ディスタントドラムス (Distant Drums) ⇒ サイト内ページ

花弁の中心はアプリコット色で外弁はローズピンク色になります。アメリカで作出されたシュラブ系統の品種。樹勢が強く、太くて丈夫な株に生長する。花径8cm程の中輪咲き。

ディスタントドラムスは四季咲きです

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グレイス (Grace) ⇒ サイト内ページ

四季咲き性が強く、春から晩秋まで繰り返し咲きます。樹高が低くて自立するので、花壇の前面や鉢植えに向く品種。開花しても、花形が崩れにくくて花もちがよい。中輪サイズのロゼット咲きで、ボリュームのある花形で、やや下垂して咲く姿が美しい。

グレイスは枝が丈夫でしっかり自立する

グレイスはイングリッシュローズです

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ナイスインイージー (Nice ‘N’ Easy) ⇒ サイト内ページ

アプリコットイエローのセミダブル咲きです。花径5~6cmの小中輪サイズで、半八重咲き。横張り性の樹形で、分枝が盛んで枝葉がよく茂る。

ナイスンイージーはアプリコットイエローです

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キューガーデン (Kew Garden) ⇒ サイト内ページ

ツボミの時期はシェードがかったアプリコットカラーで開花が進むとピュアホワイトへ変化します。トゲが少なく手入れが簡単に行える。四季咲き性が強く、秋まで繰り返し咲き続ける。

キューガーデンは開花と共に白色っぽくなる

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クロッカスローズ (Crocus Rose) ⇒ サイト内ページ

明るめのアプリコット色でロゼット咲きになります。樹形は横張り性で、樹高が低くコンパクト。寒い地域では、弁芯にボタン・アイが現れることもある。四季咲き性が強く秋まで繰り返し咲きます。

アプリコット色のロゼット咲き

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アプリコット色の系統は繊細な花色が多い

ペッシュボンボン (Peche Bonbons) ⇒ サイト内ページ

ディープカップ咲きの弁端には切れ込みが入る。淡い黄色からグラデーションがかりピンク色や絞りが入る複雑な色合いになる。樹形は、自立もするが小型のつるバラとしてオベリスクやアーチに誘引すると見映えがよい。

樹高180cmのシュラブ樹形

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レディエマハミルトン (Lady Emma Hamilton) ⇒ サイト内ページ

1~3輪の房咲きになり次々とツボミが上がってきます。タンジェリン・オレンジ色の弁裏は黄色の混じったオレンジ色になる。枝間が短く株が込み合いやすいので切り戻しを小まめに行う。

オースチン作出のイングリッシュローズです

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アンブリッジローズ (Ambridge Rose) ⇒ サイト内ページ

樹勢が強く秋まで繰り返し咲き続けます。春の開花はピンク色が強く秋になるとアプリコット色へと変化する。分枝が活発で枝葉がよく茂る品種。ミルラの強い芳香がある。

アンブリッジローズはアプリコットカラーのバラ

アンブリッジローズは上品な花色のバラ

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