• ケマンソウ(華鬘草)は、ケシ科コマクサ属の多年草で、草丈は30~40cmです。長くしなるような釣竿のような花茎に、花が下垂しているのが、仏教の華鬘(けまん)に似ているのが花名の由来です。花色は、濃い桃色や白色です。
  • 春になり暖かくなる頃に芽を吹いて、ボタンの葉に似た羽根状の葉を伸ばします。初夏に花茎を弓状に伸ばして、10数輪の花を付けて下垂します。花径5~7cmのハート形で、プックリと膨らんだ花弁をしています。

参考:華鬘(けまん)→仏具の一種で、仏前を装飾するために堂内の梁などに掛けるもの。

ケマンソウはケシ科

個性的な花形の多年草

  • 分類:ケシ科コマクサ属 / 原産地:日本、朝鮮半島、中国北部、
  • 別名:タイツリソウ
  • 学名:Dicentra spectabilis
  • 英名:Bleeding Heart
  • 園芸分類:多年生草本 / 
  • 草丈:30~60cm
  • 開花期:4月~6月中旬 /
  • 栽培方法:地植え、鉢植え

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  • 特徴
  • ケマンソウ(華鬘草)は、中国北部から朝鮮半島に分布しています。森林や湿り気のある谷間などを好み、原産地でも数少ない貴重な植物のようです。
  • 我国へ渡来したのは室町時代とされています。古からあるものの、あまり栽培が盛んになることはなく、近年になり独特の花形や美しい葉が見直されて、広く栽培されるよになっています。

ケマンソウは多年草です

花が枝にぶら下がったように咲く

  • 適応・(ハーブ、漢方としての適用)
  • 鎮痛作用(根茎を刻んでから天日干ししたものを煎じて飲む)
  • 料理・飲み物で楽しむ
  • なし
  • 用土
  • 鉢植えの場合、市販の草花用の培養土または赤玉土(小粒)7:腐葉土3:の割合で混ぜ込んだ土を使います。
  • 地植えの場合、掘り上げた土に対して腐葉土2~3割を混ぜ込んで、植え穴に戻します。(水はけが悪い土壌なら川砂を1~2割混ぜ込む)
  • 肥料
  • 鉢植えの場合、植えつけの際に用土の中に元肥として緩効性の化成肥料を混ぜ込んでおきます。定植後の施肥は、
  • 地植えの場合、植えつける前に元肥として有機質肥料と堆肥を混ぜ込んでおきます。定植後の施肥は、3~9月の間、7~10日に1回を目安に、草花用液体肥料を約1800倍に希釈したものを施します。(真夏日の間は3000倍に)地上部が休眠期に入ったら必要ありません。
  • 地植えの場合、植えつける前に元肥としてカリウム・リン酸を多めに含んだ緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。定植後の施肥は、3~4月と花後の7月に、速効性固形肥料を施します。

  • 植え付け
  • 苗の植え付け適期は、2~4月です。ケマンソウの苗は、ゴボウのような太い根が裸苗の状態で、早春から販売されています。ポット苗は春になると出回ります。
  • 「用土」と「肥料」の項目で準備した土壌に植え付けていきます。
  • 鉢植えの場合、ゴボウのように長い根をしているので深底の鉢に植え付けます。
  • 地植えの場合、植え穴を掘り上げたら、堆肥を底に敷いて元肥を混ぜ込んだ土を植え穴に戻します。植えつけ直後にタップリと水を施します。株間は25~30cm空けて植え付けます。
  • 植え替え
  • 適期は、2~4月です。
  • 鉢植えの場合、根詰まりを防ぎ通気をよくするために、1~2年に1回を目安に行いましょう。新しい用土を入れた、一回り大きな鉢に植え替えます。
  • 地植えの場合、2~3年経って株が増えすぎていれば株分けを兼ねて植え替えます。
  • 増やし方
  • 株分け→適期は、2~4月です。植え替えと同時に行います。

ケマンソウは草丈30~40cm

春から秋まで水切れに注意しましょう

  • 水やり
  • 鉢植えの場合、土の表面が乾いたらタップリと水を施します。3~9月の間は水切れに注意して管理しましょう。夏から冬は、休眠して地上部はありませんが根は活動しているので、控えめでよいので施します。
  • 地植え場合、土の表面が乾いたらタップリと水を施します。3~9月の間は水切れに注意して管理しましょう。
  • 手入れ
  • 花茎切り→花後は、花茎を地際から切り取ります。
  • 病気→特になし
  • 害虫→アブラムシ、ヨトウムシ

※ ハーブの栽培手入れ→トップページ「ハーブ植物の栽培上手」をクリックしてください。

ケマンソウは牡丹に似ている

  • 日当たり
  • 日当たりのよい場所を好みます。

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