ローズマリー ハーブ-淡い青色の小さな花は料理にも利用される-イパネマおやじ

ローズマリー (Rosemary) は、低木で生長は緩やか、100cmを超える高さになるのは数年を要します。一年中、張りのある緑色の葉を茂らせます。株にボリュームを持たせるには、何度も剪定をして樹形を整えながら手入れをします。生長に伴い、、株の基部が木質化してゴツゴツしてきます。

ローズマリーはシソ科マンネンロウ属のハーブです

開花期になると葉腋に淡青紫色の小花を付ける

  • 分類:シソ科マンネンロウ属 / 原産地:地中海沿岸
  • 学名:Rosmarinus officinalis
  • 別名:シーデュー
  • 和名:マンネンロウ
  • 常緑性低木・半耐寒性 / 草丈:20~180cm
  • 開花期:11月~4月 / 栽培方法:地植え、鉢植え、ハンギング
  • 特徴
  • ローズマリーの名前は、ラテン語の”ros marinus”(海のしずく)で、花の色や形が波しぶきのように見えることに由来しています。
  • 葉は細長くて堅く、松の葉を短く、太くした形をしています。葉色は緑、黄色で斑の入るものもあり、花の色は紫色、白色、ピンクなどがあります。花の大きさは、1cmくらいの小さな花を穂状に多数つけます。葉は乾燥させると長期間の保存が可能です。
  • 料理には、肉や魚料理、スープ、シチューなど、特にイタリア料理には好んで使われています。
  • ローズマリーリンス:髪をサラサラにして、艶がでる効果があります。(水にりんご酢を加えた液に、生葉のローズマリーを漬ける)
  • 立性タイプ
  • 高さが1~2m近くに伸びて、茎枝が上に向かって直立または扇形に広がりながら伸びるタイプ。
  • 半匍匐タイプ
  • 茎枝が横に広がっていき、その後上に伸びるタイプ。
  • 匍匐タイプ
  • 高低差のある、塀や石垣などに植えつけると茎枝が下に垂れ下がるように伸びるタイプ。吊り鉢にも適しています。
  • ただし、気候や栽培条件により樹形が変化することがあります。

ローズマリーは料理の風味付けに利用

ヨーロッパでは民間薬や観賞用にも好まれてきた

  • 適応
  • 地上部ー収斂、消化促進、神経調和、駆風、殺菌、利尿、胆汁分泌促進、抗うつ、神経系回復強壮
  • 料理・飲み物で楽しむ
  • マトンや匂いの強いジビエ料理、川魚料理、スープ、シチュー、ローズマリーティー
  • 用土
  • 地植えの場合は、水はけがよければ、特に土は選びません。
  • 鉢植えの場合は、腐葉土3:赤玉土6:バーライト(中粒):1の割合で混ぜた土を使います。
  • 肥料
  • 地植えの場合は、植え付ける際に、鶏糞や米ぬかなどを混ぜ込んだ配合肥料を入れて、よく耕して混ぜ込んでおきましょう。5~6月の生育期には追肥として化成肥料を、月に1回与えます。
  • 鉢植えの場合は、生育期に液体肥料を2週間に1回与えます。

ローズマリーは血行促進の薬効がある

  • タネまき
  • 春は4~5月、秋は9月中旬~10月中旬です。
  • 発芽するのに約1ヶ月かかり、春まきの場合でも秋になるまでに、10cm程度にしか育ちません。冬を越して2年目に入ると急激に生長します。
  • 挿し木
  • 2年目に入り花の咲き終わった、春か秋に行います。新芽を付けた枝を5~6cmに切り取り、土に挿す部分の葉は取り除きます。根がでてくるまで約1ヶ月かかります。
  • ※木本植物は、切り口は斜め45度、または左右両面から、くさび形に切ります。
  • 植え付け・植え替え
  • 適期は真夏、真冬を除けはいつでも、問題ありませんが、春の新芽が伸びてくる頃が、年間を通じて一番の生長期なので、4月が最適です。
  • 鉢植えの場合は、1~2年に1度が目安ですが、生育が旺盛なので鉢底から根が伸び出ているならば1年でも植え替えをしましょう。

ローズマリーは草丈約120cm

ハーブの仕切りライン

独特の甘い香りを放つ常緑の低木

  • 水やり
  • 基本的に乾燥気味の土壌を好みます。
  • 生育期に土壌が乾燥して完全に水きれすると、生育が衰えたり枯れることがあります。しかし、加湿にすると根腐れを起こしやすいので、土が乾いてから水を与えるようにします。水もちの良い土壌で育てている場合は、水の与えすぎに注意してください。
  • 手入れ
  • 若い株は、高温多湿の梅雨時や盛夏に弱いので、刈り込みをして風通しを良くしてやりましょう。
  • 丈夫なハーブなので、多少切りすぎても次々と枝が伸びてきます。生育旺盛なので、混み合ってくると株の間に湿気がたまったり日光が当たらなくなり、葉が枯れたり生育が衰えるので、刈り込みをしてやりましょう。冬前にも、一度は刈り込みをしておきましょう。
  • 病気⇒腐敗病
  • 害虫⇒特になし
  • 収穫
  • 株が30cm以上になり、枝分かれするようになれば、枝葉の収穫は年間を通じて採取できます。
  • 日当たり
  • 日当たりの良い場所を、好みます。真夏の直射日光も平気です。多少は日当たりが悪くても育ちますが、湿気には弱いので乾燥気味の場所を選びましょう。
  • 鉢植えの場合も、暑さや、防寒対策は特に必要ありません。

ハーブの仕切りライン