ミニオネット-Mignonett は、1880年に日本に野生するノイバラとコウシンバラの小型品種ヒメバラとの交配で生まれました。モダンローズの歴史の中で、偉大なる傑作品種とされる「ラ・フランス」を産み出した、フランスの育苗家ギョー(Guillot)によって作出された品種です。後年は、色幅や花型の変化が少ないことから、人気が低下して栽培される量が減りました。

ノイバラのほのかな香りがする

現在も栽培される歴史あるポリアンサローズ

スポンサードリンク
  • ミニオネットは数輪の房咲きで、花つきがよいバラです。
  • 多くは四季咲きで、木立性となります。
  • 最初のポリアンサ・ローズは、ギョーが1875年に作出した”パケレット(Paquerette)”で、その交雑親が日本から渡った”ノイバラ”とコウシンバラ系の”ヒメバラ”であるとされています。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。月間1回以上の定期的な薬剤散布をしておく事で、より順調な生長をします。
  • 肥料の施し方→若い苗や四季咲き性品種には、”夏の追肥”を施します。夏の追肥の適期は8月下旬~9月上旬です。
  • 目的は秋の開花に向けて、より美しい花をさかせるためです。お礼肥と同じ肥料を、株元に施します。樹勢の強弱によって、施す量の調整をしましょう。
  • 樹勢が強の品種には少なく、弱い・普通の品種には少し多めに施します。株の様子を観察しながら適量を施してください。

※ バラの手入れや病害虫の対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

ミニオネットの葉のサイズは小さめで明るい緑色

ミニオネットは丈夫で育てやすく、さりげなく咲いてくれる存在のバラ。

花弁は半二重から二重咲き

最近になってこの品種の持つ耐寒性が、花壇用品種に適する優れた特性として再評価されつつあります。

ポンポンのように房が集まる

本来の花色はソフトピンクですが、この時期はローズピンク色ですね。

ミニオネットの花姿は少しツツジの花に似ている

花名は”たくさんの花”という意味、多くの花を咲かせる

  • 作出国:フランス
  • 作出年:1875年
  • 作出者:Jean-BaptisteAndré (fils) Guillot
  • 系統:[Pol] ポリアンサ・ローズ
  • 交配親:
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:半八重咲き
  • 花径:小中輪(4cm・花弁数17~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:自然樹形
  • 樹高:60cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑 2014年6月

房咲きになり株全体を覆うように咲く多花性のバラ

バラ園の風景:箱根にある公園にて

大船植物園で撮影したノイバラ

  • ポリアンサとは「たくさんの花」
  • その系統名どおりに非常に花つきがよく、多くは四季咲き木立ち性となります。色幅や花形の変化が少ないことから、人気が低くなり栽培される機会も少なくなりましたが、最近は耐寒性にも優れ、花壇用品種としての優れた性質が見直されています。
  • 丈夫で育てやすく、いつも咲いているバラが欲しいときには適した系統ですね。
  • ポリアンサの歴史は、ハイブリッドティの創始者のフランスのギョー(Guillot)が、1875年に作出したパケレット(Paquerette)であるといわれ、その交雑親は、日本から渡ったノイバラ(Rosa multiflora)とコウシンバラ系のヒメバラ(Rosa chinens minima)であるといわれています。
  • 四季咲き、小輪房咲きの木バラで耐病性、耐寒性、耐暑性、耐乾性に優れた強健な種で、作出当時、交雑親のノイバラの学名の別称がロサ・ポリアンサ(Rosa polyantha)だったので、ポリアンサ・ローズと名づけられた。
  • 代表的な品種→ミニオネット(Mignonette)、ザ・フェアリー(The Fairy)、セシル・ブルンネ(Cecille Brunner)他・・
スポンサードリンク