パールメイディランド　バラ-気温により花色が変化する-イパネマおやじ

パールメイディランド（Pearl Meidiland）は、温度により花色が微妙に変化します。涼しい環境だと淡いピンク色で、暖かくなると白色に近くなります。

樹形は自立もするが小型のつるバラとして誘引してもよい

数輪の房咲きになり、花つきがよい。

耐病性は、うどんこ病には普通、黒星病には強い。春から秋の生育期には、１週間～１０日に１回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。病気に強い品種でも、月間１回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が促進されます。

シュラブ系統にしては枝が太く丈夫になる

• 作出国：フランス
• 作出年：１９８９年
• 作出者：Alain Meilland
• 系統：[S] シュラブ
• 交配：Sea Foam × Lutin
• 咲き方：繰り返し咲き
• 花形：丸弁抱え咲き
• 花径：中輪（花弁数２７～４０枚）
• 香り：微香
• 樹形：シュラブ（小型のつるバラとして誘引してもよい）
• 樹高：１２０ｃｍ
• 撮影：アメリカ山公園　２０１８年１０月

強健で秋まで繰り返し咲く

バラ園の風景：山下公園のバラ園