ユッカ 観葉植物-寒さにも強く強健な植物

観葉植物の中でも、太い幹とバランスよく伸びた葉の株姿で人気があります。緑のある部屋や、公共の場所の緑化用として見かけることの多い植物ですね。関東以南の温暖地であれば、地植えの栽培も可能です。屋外だと、強健で育てやすい利点はありますが、株が大きく広がり伸長するので広い場所が必要です。開花期になると、白色の花を下向きに咲かせる種もあります。

ユッカは観葉植物です

越冬の温度は約5℃以上です

  • 分類:キジカクシ科イトラン(ユッカ)属 / 原産地:北アメリカ、中央アメリカ
  • 別名:青年の木
  • 学名:Yucca spp.
  • 園芸分類:多年草、常緑低木(品種による) / 耐寒性(普通)、耐暑性(強い)
  • 草丈・樹高:30~200cm
  • 苗の植え付け適期:5月~9月
  • 植え替え適期:5月~6月、9月
  • 挿し木適期:5月~9月
  • 開花期:5月~6月、9月~11月
  • 栽培方法:地植え、鉢植え ※記載している各適期は温暖地での目安です。(温暖地以外の地域は、条件に合わせた栽培を確認してください)

段落の仕切りライン大

  • 特徴
  • ユッカの仲間は、北アメリカから中央アメリカに約47種が分布しています。耐寒性の高い種もあるので庭園などの屋外で栽培され、自生地では樹高が10m以上にも及びます。国内で流通しているのは、屋内用の鉢植え観葉植物として、30~150cmのズングリした太くて短めの幹から芽を出させた株に人気があります。
  • 近縁種
  • ユッカ・エレファンティペス(Yucca elephantipes)→別名は青年の木です。観葉植物として最も多く栽培されている種です。丸くて太い幹から細長い針状の葉を伸ばします。
  • ユッカ・ロストラタ(Y. rostrata)→アメリカン南部からメキシコ北部に自生する。樹高3~5mで、幹の頂部から灰緑色の細長い葉がフンワリとした球状に茂ります。

ユッカは常緑性です

強健で土壌は選びません

  • 用土 水はけのよい土壌を好みますが、強健なので土質は選びません
  • 鉢植えの場合、市販の観葉植物用培養、または赤玉土(小粒)7:腐葉土3:の割合で混ぜ込んだ土を使います。
  • 地植えの場合、特に土質は選びませんが日当たりのよい場所を選びましょう。水はけが悪いようならば、掘り上げた土に対して腐葉土を2~3割混ぜ込んでおきます。

  • 肥料 あまり肥料を必要としません
  • 鉢植えの場合、鉢底石を敷いて、苗を定植後の施肥は、4月~9月(7月中旬~8月を除く)2ケ月に1回骨粉入り固形油かすなどを置肥します。
  • 地植えの場合、定植後の施肥は、4月~9月(7月中旬~8月を除く)2ケ月に1回骨粉入り固形油かすなどを地表に置肥します。
  • 置肥をする際には、株元は避け枝先の端下の地表部にまきます。

ユッカは耐陰性がある

  • 植え付け
  • 苗の植え付け適期は、5月~9月です。
  • 鉢植えの場合、鉢底石を敷き、「用土」の項目で準備した土を入れます。植え付け直後にタップリの水を施します。
  • 地植えの場合、根鉢の2倍の深さと直径2.5倍の植え穴を掘り上げます。
  • 植え替え
  • 適期は、5月~6月、9月です。
  • 鉢植えの場合、2年に1回を目安に行いましょう。新しい用土を入れた1回り大きな鉢に植え替えます。
  • 地植えの場合、基本は必要ありません。
  • 増やし方
  • 適期は、5月~9月です。
  • 挿し木で増やす→枝幹を8~15cmで切り取り、切り口に発根促進剤を塗ります。挿し床の用土は、赤玉土(小粒)6:ピートモス4:などの清潔な用土に挿します。

ユッカは白色の花を咲かせる

乾燥には強いので水やりは抑え目に

  • 水やり 根が多肉質で乾燥に強いので控えめにする
  • 鉢植えの場合、土の表面が乾いたらタップリと水を施します。(表土が乾いてから2~3日待ってから)
  • 地植えの場合、基本的には必要ありません。
  • 手入れ
  • 切り戻し→茎から伸びた芽が長くなり過ぎると間のびして株姿が乱れるので、茎元から5~10cmの部位で切り取ります。
  • 害虫→カイガラムシ、ハダニ
  • 日当たり
  • 日当たりのよい場所を好みます。
  • 撥植えの場合、半日陰でも育つが、花つきが悪くなったり茎が発育不良で細くなったり間伸びすることがあります。春~秋は屋外のよく日の当る場所に置きましょう。夏季の直射日光は避けるようにして、風通しのよい場所に置きます。
  • 地植えの場合、関東以南の温暖地であれば地植えも可能です。

段落の仕切りライン大