チャイコフスキー バラ-オールドローズの雰囲気があるGr種-イパネマおやじ
チャイコフスキー (Tchaikovski) は、花弁数が多く40枚前後の大輪咲きになり、咲き終わると一気に散ります。柔らかな花色と花形が魅力的な品種です。
オフホワイト色で弁芯がクリーム色
- 房咲きになり、花つきがよいバラ。
- 完全な四季咲き性で、秋まで咲き続けるバラ。
- 秋の開花までに時間がかかるので、夏剪定は早めに行います。
- 夏の剪定→秋まで長く咲かせ続けるために、春の花後(8月中旬頃)に剪定をしましょう。古い枝や病気の枝、徒長枝などを切り取ります。
- 暖かい地域では、約1/3(二番花の花枝を切る)の位置で全ての枝を切り取ります。寒い地域では、更に短く切り込みます。
- 樹形は半横張り性に伸びて、枝は細めでしなやかなバラ。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3回以上の薬剤散布はしておきましょう。より順調な生育が期待できます。
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病害虫の発生は、初期の段階で対処するほど効果的です。散布を行う場合、必ずマスク、ゴーグルを着用してから風向きを確認してから散布しましょう。
葉は明緑色の半光沢
- 作出国:フランス
- 作出年:2000年
- 作出者:Meilland International
- 系統:[ Gr ] グランディフローラ
- 交配親:(Anthony Meilland × Landora) × Centenaire de Lourdes
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁ロゼット咲き
- 花径:大輪(花弁数・41枚+)
- 香り:中香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:170cm
- 撮影:神代植物公園 2015年5月、2022年5月
柔らかい花色と花形が魅力的
バラ園の風景: