ブルーバユー バラ-青紫色系でティー系の芳香がある-イパネマおやじ
ここ、神奈川県北東部の小さな町は、昨日で梅雨明けしたようです。やはり梅雨の時期は何かと気分が落ち込みやすく、内向き、後ろ向きになりやすいものですが、夏の到来を機に前向きに社会活動をしていこうと思う今日この頃です。余談ですが、鉢植えの手入れで特に難しいのが水やりですね。多肉植物は勿論のこと、鉢植えの表土の乾き具合を常時観察して、水を施すのは手間がかかるものですね。私も、室内に置く観葉植物や乾燥に強いものはツイツイ油断して枯らしてしまうという失敗は何度も経験しました。先日、ガーデニングのブログでみかけた記事に、水やりの目安となる計測器具で「水分計」のことが紹介されていました。鉢に差し込んでおけば、保水量が一目で分かるというものです。安価で構造もシンプルなので使いやすく便利そうなので試してみようと思います。
ブルー バユー (Blue Bajou) は、中輪サイズ系では珍しい藤色の品種です。数ある紫系品種の中でも、特に青みが強く上品な雰囲気のバラです。
紫品種系の中でも特に青みが強いバラ
- やや遅咲きで、数輪の房咲きになり花つきがよいバラ。
- 花もちは中程度で、雨に打たれると花形がくずれやすい。
- 樹勢は中程度で、株の生長は大きめ。
- 枝変わりに「つるブルー・バユー」がある。
- 耐病性は、うどんこ病には弱い。黒星病には普通。うどんこ病が発生しやすいので、月間3~4回以上のの薬剤散布が必要です。
- うどんこ病の防除⇒うどんこ病は、自然治癒する病気です。初期段階であれば、重曹などを溶かした水を散布することでカビの繁殖を抑え、自然治癒を促すことができます。
- 特に夏や冬の期間は治癒力が高くなるので見つけ次第駆除していきましょう。
早咲きで花つきのよい幻想的な雰囲気のバラ
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1993年
- 作出者:W. Kordes & Sons
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁抱え咲き
- 花径:中輪(8cm・花弁数41枚+)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:120cm
- 撮影:横浜イングリッシュガーデン、神代植物公園・2014年10月、2021年5月
クールな色調が際立って美しいバラ
バラ園の風景:秋の神代植物公園・バラ園
園芸メモ:プランター⇒植物を栽培する容器。本来は室内の飾りつきの栽培容器のことをいったが、最近ではプラスチック製で長方形の栽培容器を指すことが多い。