アサガオの植え付け期は5~6月 季節の花-夏に咲く花

  • アサガオは、どんな草花なのか説明の必要がない程、夏の花として身近にある花ですね。小学校の、図工か家庭科の時間に、あんどん仕立て用の支柱を組み立てたり、夏休みの宿題として育てるなど最も馴染みのある花の一つです。
  • 5月頃に苗が出回り、園芸店での品定めや「入谷の朝顔市」など各所で行われる朝顔市へ出かけると屋台が出ている様子などが、どことなく漂う江戸時代の風情を楽しむなど、育てる以外にも楽しみがある花ですね。

アサガオは夏の花

アサガオの花言葉は愛情そして結束

  • 分類:ヒルガオ科サツマイモ属 / 原産地:熱帯、亜熱帯地域
  • 別名:
  • 学名:Ipomoea nil
  • 園芸分類:一年生草本 / 耐寒性(弱い)、耐暑性(強い) 
  • 草丈・伸長:30~500cm
  • 苗の植え付け適期:5月下旬~6月中旬
  • タネまき適期:5月~6月上旬(発芽適温・20~25℃)
  • 開花期:7月上旬~10月上旬(基本は7月上旬~9月、セイヨウアサガオは8月~11月)
  • 栽培方法:地植え、鉢植え ※ 記載している各適期は暖地での目安です。 

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  • 特徴
  • アサガオは、夏の風物詩として幼い頃から身近にある花ですね。日本では古くから親しまれている草花ですが、実は日本固有の植物ではないんですね。奈良時代に中国から薬草として、渡来したのが始まりです。やがて、江戸時代になると多くの園芸品種が作出され、観賞用として栽培されるようになりました。江戸庶民の間で、アサガオの栽培が大流行したようですね。

アサガオはつる性植物です

アサガオは一日花で次々と花を咲かせる

  • 用土 水はけのよい有機質のタップリ入った土壌を好みます
  • 鉢植えの場合、赤玉土(小粒)5:腐葉土4:川砂1:の割合で混ぜ込んだ土を使います。
  • 地植えの場合、掘り上げた土に対して腐葉土2~3割を混ぜ込んでおきます。(水はけが悪い土壌なら川砂などを1~2割加える)
  • 肥料 植物の根に直接肥料が触れないように注意します。真夏の施肥は控えます。
  • 鉢植えの場合、植え付けの際に用土の中に元肥として緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。定植後の施肥は、7月上旬~10月上旬(開花中)月2~3回薄めのチッ素分少ない速効性液体肥料を施します。
  • 地植えの場合、植え付ける前に元肥として有機質肥料や堆肥を混ぜ込んでおきます。定植後の施肥は、7月上旬~10月上旬(開花中)月2~3回薄めのチッ素分少ない速効性液体肥料を施します。(葉を茂らせグリーンカーテンにするならチッ素分を多めに)

アサガオはタネまきで増やします

タネはとても堅いので植える前に準備が必要

  • 植え付け
  • 苗の植え付け適期は、5月下旬~6月中旬です。苗を購入するか、タネまきで苗を育てます。タネまき適期:5月~6月上旬(発芽適温・20~25℃)
  • タネまきで苗を育てる→花壇に直まきする、又は箱まきかポットまきにします。タネは表皮がとても硬いので、タネのへそを傷つけないように、種皮の一部を削っておきます。但し、市販のタネは発芽しやすくなる処理済みの商品もあるので事前に確かめましょう。タネは1.5~2cmの深さで覆土します。
  • 箱まきの場合は本葉が2~3枚になったらポットに仮植えします。ポットに根が回ったら花壇や鉢に定植します。ポットまきも同様に、根が回ったら花壇や鉢に定植します。
  • 「用土」と「肥料」の項目で準備しておいた土壌に、植え付けていきます。
  • 鉢植えの場合、鉢底石を敷き、定植したら、用土と元肥を混ぜ込んで用意しておいた先程の土を鉢に戻します。植え付け直後にタップリの水を施します。(あんどん仕立ての鉢サイズは5~6号鉢に1株)
  • 地植えの場合、定植したら、用土と元肥を混ぜ込んで用意しておいた先程の土を植え穴に戻します。植え付け直後にタップリと水を施します。株間は30cm位空けて植え付けます。
  • 増やし方
  • タネまきで増やす→植え付けの欄に記述済み。自家受粉の種は、毎年続けると品質が低下するので、開花時に好みの株を選んで人工授粉させます。採取したタネは冷蔵庫で春まで保存します。

アサガオは風鈴の側に置くと風情がある

  • 水やり
  • 鉢植えの場合、土の表面が乾いたらタップリと水を施します。盛夏は朝夕の2回施しましょう。
  • 地植えの場合、基本的には必要ありません。真夏期は様子をみて萎れているなら施しましょう。
  • 手入れ
  • 支柱たて→アサガオに用いられる、あんどん仕立てにします。本葉が6~8枚に育ったら、摘芯をして新しく脇芽を発生しやすくします。数本発生したら、丈夫な芽を1本だけ残し、他の脇芽は切り取ります。1本の芽を支柱に巻きつけます。この時つるの伸びる方向は、下面からみて時計の針と同じ方向へ進んでいきます。(右巻き&左巻きと、表現は2通りある)
  • 花がら摘み→一日花なので、開花した翌日には萎んでしまいます。咲き終わった花は毎日摘み取ります。
  • 病気→輪紋病、斑紋病、つる割病
  • 害虫→エビガラスズメ、カンザワハダニ

  • 日当たり
  • 日当たりと風通しのよい場所を好みます。
  • 西日や真夏日の直射に当たるのを避けましょう。鉢を移動してやりましょう。