ペチュニアのタネまきは3月~5月と秋 季節の花-春から秋まで開花する

ペチュニアは、ナス科ペチュニア属の園芸種の総称です。最も品種改良が盛んな園芸品の一つで、国内で流通している数は約1400品種とされています。春から秋までの長い間、次々と花を咲かせ続けます。春になると、分枝した枝先の葉の付け根から花柄を延ばして花径4~10cmの花を付けます。花形は、基部が筒状で花びらは5裂して漏斗形に開きます。花色は、白、黄、ピンク、紫、濃いローズ色や複色など多彩な色合いが楽しめます。

ペニチュアは草丈10~30cm

ペチュニアは春から秋まで次々と花を咲かせる

  • 分類:ナス科ペチュニア(ツクバネアサガオ)属 / 原産地:南アメリカ中東部・亜熱帯~温帯
  • 別名:ツクバネアサガオ
  • 学名:Petunia  
  • 園芸分類:一年草・多年草 / 耐寒性(やや弱い)、耐暑性(普通) 
  • 草丈:10~30cm
  • 苗の植え付け:3月中旬~5月
  • 植え替え:3月中旬~4月中旬
  • タネまき適期:3月中旬~4月、9月中旬~10月上旬(秋まきは温暖地のみ可能)
  • 挿し芽:5月~6月、9月~10月(真夏と真冬を除けば可能)
  • 開花期:4月~10月
  • 栽培方法:地植え、鉢植え、プランター 
    栽培方法:地植え、鉢植え ※記載している各適期は温暖地での目安です。(温暖地以外の場所は、環境に合わせた栽培を確認してください)

段落のラインです

  • 特徴
  • ペチュニアの仲間は、メキシコから中南米にかけて約35種が分布しています。これらを元に、ヨーロッパやアメリカで品種改良が盛んに行われ多様な品種が作出されてきました。従来は、タネから育てる実生系のみでしたが、1980年代になり匍匐性の品種が作出されてから、挿し芽で増やせる栄養系の園芸品種が生まれました。以来、とても雨に弱かった実生系品種とは異なり、雨に強くて丈夫に育つ品種が流通するようになってからペチュニアの人気が高まりました。
  • よく似た花形で、以前はペチュニア属に分類されていた「カリブラコア」があります。1990年に小輪多花性の28品種が分離されカリブラコア属として分離された種です。現在はナス科の別属ということになりますね。
  • 近縁種・園芸品種
  • ペチュニア・バカラ シリーズ(Petunia Baccara Series)→雨に強い中輪咲きで、花色が豊富な品種シリーズ。実生系。
  • ペチュニア・サフィニア シリーズ(Petunia Suffinia Series)→栄養系品種の元となった品種シリーズ。1989年に発売され初の栄養系品種で、多くの園芸品種の元となった貴重な種。
  • ペチュニア・ファンタジー シリーズ(Petunia Fantasy Series)→小輪咲きのシリーズ。実生系。
  • ペチュニア ’カリフォルニア・ガール’(Petunia ‘California Girl’)→大輪咲きで、黄色い花を咲かせる。実生系。

ペニチュアは南アメリカ原産

長く花を咲かせるので施肥を継続しましょう

  • 適応(ハーブ、漢方としての適用) / 料理・飲み物で楽しむ
  • なし
  • 用土 水はけのよい弱酸性土壌を好みます。
  • 鉢植えの場合、市販の草花用培養土、または赤玉土(小粒)5:腐葉土2:酸度未調整のピートモス2:パーライト1:の割合で混ぜ込んだ土を使います。(用土に、市販の草花用培養土を使う場合、あらかじめ元肥が混ぜ込んである場合があるので、確認してから元肥を施します)
  • 地植えの場合、掘り上げた土に対して腐葉土1~2割を混ぜ込んでおきます。(水はけが悪い土壌なら川砂などを1~2割混ぜ込む)

  • 肥料
  • 鉢植えの場合、植え付けの際に用土の中に元肥として緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。定植後の施肥は、3月中旬~10月のタネまき後から開花中、月1回緩効性化成肥料を置肥します。加えて、1週間~10日に1回、液体肥料を施します。
  • 地植えの場合、植え付ける前に元肥として緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。定植後の施肥は、3月中旬~10月のタネまき後から開花中に、月1回緩効性化成肥料を置肥します。
  • 置肥をする際には、株元は避け枝先の端下の地表部に撒きます。
  • 植え付け
  • 苗の植え付け適期は、3月中旬~5月です。日当たりと風通しのよい場所に植え付ける。
  • 「用土」と「肥料」の項目で準備しておいた土壌に、植え付けていきます。
  • 鉢植えの場合、鉢底石や軽石を敷き植え付けます。定植したら、用土と元肥を混ぜ込んで用意しておいた先程の土を植木鉢に戻します。植え付け直後にタップリの水を施し、風通しのよいb所に置きます。
  • 地植えの場合、定植したら、用土と元肥を混ぜ込んで用意しておいた先程の土を植え穴に戻します。植え付け直後にタップリと水を施します。株間は30cm以上空けて植え付けます。
  • 植え替え 多年草の品種は植え替えましょう
  • 適期は、3月中旬~4月中旬です。梅雨入りの1ケ月前位がよい。
  • 鉢植えの場合、根詰まりを防ぎ通気をよくするために鉢から根が伸び出てきたら、1~2年に1回を目安に行いましょう。根鉢を軽く崩して古い根を切り取り、新しい用土と元肥を入れた一回り大きな鉢に植え替えます。
  • 地植えの場合、基本は必要ありません。但し、2年目位からあまりよい花が咲かなくなるので、新しい苗を購入するか、挿し芽から作り直した方がよいでしょう。

ペニチュアの開花期は4~10月

  • 増やし方
  • タネまきで増やす→適期は、3月中旬~4月、9月中旬~10月上旬(秋植えは温暖地のみ可能)タネがとても細かいので風などに飛ばされないよう注意して、平鉢やピートバンに蒔くと発芽させやすいです。タネまきしたら、好光性なので覆土はしません。本葉が3~4枚出たら、ポットに仮植えして根が回ったら定植する。秋まきした場合、ポット苗のまま日当たりのよい場所で、霜除けして冬越しする方がよいでしょう。
  • 切り戻し→適期は、梅雨入り前に、茎の長さ1/2程を目安にデコボコに切り取ります。緩効性化成肥料の置肥を忘れずに施しましょう。夏になると、再び茎を伸ばして多くの花を咲かせます。
  • 挿し芽で増やす→適期は、5月~6月、秋は9月~10月です。切り戻した枝先を8cmの長さで切り取り、花と下葉を取り除き挿し穂にします。1時間程水揚げしたら、清潔な赤玉土(小粒)の挿し床に挿します。

ペチュニアは雨や湿気に弱い

  • 水やり
  • 梅雨時期や夏は葉っぱに水がかからないように注意しましょう。
  • 鉢植えの場合、土の表面が乾いたらタップリと水を施します。
  • 鉢植えの場合、夏場は土の表面が乾いたら、鉢底から少し流れ出るくらいタップリと水を施します。
  • 地植えの場合、基本的には必要ありません。

ペチュニアは開花期間が長い花です

  • 手入れ
  • 摘芯→植付けした2週間後に、茎が伸びてきたら枝数を増やすために行います。伸びた茎の3節程を残して、枝先を切り取ることで、側芽が新しく伸びて花数を増やせます。
  • 切り戻し→適期は梅雨入り前に、茎の長さ1/2程を目安にデコボコに切り取ります。緩効性化成肥料の置肥を忘れずに施しましょう。夏になると、再び茎を伸ばして多くの花を咲かせます。
  • 花がら摘み→花後の枯れた花は茎の元から切り取ります。
  • 病気→灰色かび病、うどんこ病
  • 害虫→アブラムシ
  • 日当たり
  • 日当たりと風通しのよい場所を好みます。

段落のラインです