かざぐるま バラ-コンパクトな朱赤色の一重咲き-イパネマおやじ
かざぐるま (Kazaguruma) は、日本の京成バラ園芸が作出したフロリバンダ系統のバラです。やや小振りな丸弁の平咲きになり、和モダンな印象の花です。細長い数輪の房咲きになり、花つき花もちが非常によい品種です。
かざぐるまは赤紅色で一重咲きのバラ
- 数輪の房咲きで、花つき花もちがよいバラ。
- 枝は硬く、丈夫な株になりトゲが多くあるバラ。
- 葉が濃緑色の照り葉で、赤色の花とのコントラストが美しい。
- 耐寒性のある強健な木立ち樹形のバラ。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要です。
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花首が長く花もちがとてもよいので1輪挿しで飾ってみたいですね
葉は元気に多く茂り濃緑色で厚みと光沢があります
朱赤色の花弁と黄色いシベの対比が目立って映えますね
半横張り性の株立ちで枝は丈夫でトゲが多くあります
耐寒性に優れて強健で多くの花をつける
- 作出国:日本
- 作出年:2000年
- 作出者:京成バラ園芸
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:Rumba × Kabuki
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁平咲き一重咲き
- 花径:中輪(6cm・花弁数5~10枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:120cm
- 撮影:神代植物公園 2014年10月
枝が堅くトゲが多い品種
バラ園の風景:横浜・港の見える丘公園
園芸メモ・バラの栽培用語:排水性⇒雨や水やりによって土壌に施された水分の、余剰なものが停滞することなく、スムーズに流れ去る性質。