ヨハネパウロ2世 バラ- 光沢のある純白の大輪バラ-イパネマおやじ

ヨハネパウロ2世 (Pope John Paul Ⅱ) は、半剣弁高芯咲きで、優れた性質をもつ大輪咲きの白バラを探している方に、ぜひともお奨めしたいバラです。大輪なのに花つきが非常によく、初心者の方にも向いています。まず最初のこの一苗で、バラを育てる楽しさを体験してみてください。

ヨハネパウロ2世 小さな苗木でも大きな花を咲かせます

弁質がよく光沢のある純白のバラ

  • ヨハネ・パウロ2世は1輪から5輪の房咲きになり、花つきのよいバラ。
  • 弁質が優れていて、多湿でも灰色カビ病にかかり難く、梅雨時も見事に咲きます。
  • 夏でも生育旺盛で、耐暑性がある品種です。
  • ヨハネ・パウロ2世は、濃厚な素晴らしいフルーツ香があります。
  • シュートの発生は活発で、伸長しすぎないでコンパクトに収まります。
  • ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の偉業を称え、バチカン法王庁がバチカン庭園に植樹するために選ばれたバラです。
  • うどんこ病、黒星病ともに耐病性が強いです。病気に強いが、月間1回程度の薬剤散布をすることで、より順調な生育が期待できます。

段落の仕切りライン大

※ バラの手入れや病害虫の対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

半剣弁高芯咲きで大輪になり耐病性がある優秀な品種です

ホントに純白で混じりっけなしですネ しばし見惚れてしまいます!

1輪咲きで花つきもよく、整った花姿が楽しめます

大輪種なのに非常に花つきのよいバラですネ

早春の大船植物園で撮影

4月の新芽を伸ばしている時期です

純白の花と濃い緑色の葉とのバランスが美しい

葉色は中間の濃緑色で葉脈も整っている

自分の生長のスピードに合わせてバランスよく開花します

ツボミから開いていく時期でもバランスが崩れない花形ですね

大輪の花を咲かせて花もちも非常によいバラです

ホンノリと柑橘系の芳香が漂ってくるようです

強健でシュートの発生も活発です

樹勢は強健でシュートの発生が活発です

鉢植えの株を庭に植え替えする

耐暑性もあり夏でも耐えて咲きます

シベが見える少し前の花弁

濃緑色の葉が、白色の花を引き立てる

  • 作出国:アメリカ
  • 作出年:2008年
  • 作出者:Dr. Keith W. Zary 
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配親:Secret × Fragrant Lace
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:半剣弁高芯咲き
  • 花径:大輪(10cm・花弁数26~40枚)
  • 香り:強香(フルーツ香)
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:150cm
  • 撮影:京成バラ園 2014年5月

白バラには稀な、花の大きさ、花姿ともに優れたバラ

バラ園の風景:春の湘南の近くにある公園

早春のバラ園の風景

園芸メモ・バラの栽培用語:高芯咲き⇒花弁を横から見たときに、芯の部分が盛り上がって見える咲き方。気品のある咲き方で、コンテスト用としても人気があります。

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