ホワイトマジック バラ-中輪の丸弁平咲きで花つきがよい-イパネマおやじ
ホワイト マジック (White Magic) は、アイボリーホワイト色の丸弁平咲きで、開花すると弁芯の金色のシベが現れます。強健な品種で、花つきがよく扇状に開花します。
アイボリーホワイトで丸弁平咲きのバラ
- 大きな房咲きになり、花つきがよいバラ。
- 花もちは、あまりよくないが絶え間なく開花します。
- 花つきは旺盛で、たくさんの花を咲かせるので定期的に追肥を施します。
- 月1回程度、緩効性の肥料を施す。(ツボミが色づいてきらら中断する)
- 樹高が低く、株が密生して多くの花をつける。
- 耐病性は、うどんこ病・黒星病ともに普通。10日に1回以上の定期的な薬剤散布をしましょう。
※ バラの防除対策や手入れ⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をチェックしてください。
葉が鮮やかな濃緑色で白い花とのコントラストが美しいバラ
- 作出国:アメリカ
- 作出年:1987年に、William A. Warriner が作出
- 作出者:1989年に、Jackson & Perkins 社が発表
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:Sun Flare × 実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁平咲き
- 花径:中輪(6cm・花弁数13~21枚)
- 香り:微香
- 樹形:横張り性
- 樹高:110cm
- 撮影:谷津バラ園 2014年10月、2015年5月
樹形がコンパクトにまとまるので鉢栽培にも適する
バラ園の風景:横浜・山下公園のバラ園
園芸メモ・バラの栽培用語:グラウンドカバープランツ⇒地表を這うように広がる、丈の低い植物。地面を覆いつくすことで、土壌の乾燥や土の流出、雑草の繁殖を防ぐなどの役割もある。つる性や匍匐性の宿根草や、低木で生長が早く手入れのいらないものが向く。