ノックアウト バラ-耐病性を追求して生まれた強健品種-イパネマおやじ
ノック アウト (Knock Out) は、数輪の房咲きになり花つき花もちがとてもよいバラです。耐病性に優れていて、ほとんど薬剤散布が必要ないという程の強健種です。
ローズ色を帯びた赤色のバラ
- 花名のノック・アウトは、耐病性に優れていることから名付けられました。
- 数多くの花が、絶え間なく咲き続けます。次々と上がってくる花のためにも、咲いた後の花ガラ摘みをまめに行いましょう。
- 開花前のツボミには、ティー系の香りがします。
- 花つきがよく、丈夫で育てやすく秋まで繰り返し咲き続けるバラ。
- 2000年AARS受賞、2002年ADR受賞、2002年イタリア・ジェノバ国際コンクール金賞受賞。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。特筆できる程の病気に強いバラです。月間1回程度の薬剤散布で様子を見ましょう。
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非常に強健で花つきがよく育てやすいバラ
- 作出国:アメリカ
- 作出年:1988年に、William J. Radler が作出
- 作出者:2000年に、Star Roses が発売
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:Carefree Beautyの実生 × Razzle Dazzleの実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半八重咲き
- 花径:中輪(8cm・花弁数5~13枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:100cm
- 撮影:神代植物公園 2014年10月・2015年5月
ノックアウトほぼ無農薬でも丈夫に育つバラ
バラ園の風景:初夏の港の見える丘公園
園芸メモ・バラの栽培用語:接ぎ木⇒ノイバラの台木に栽培種のバラの芽や穂木をついで、新しい個体をつくる繁殖法。