エリナ バラ-ライトイエローの丸弁高芯咲き-イパネマおやじ
エリナ (Elina) は、世界バラ会連合の2006年大阪大会で、殿堂入りをした名花です。
エリナはクリームイエローの大輪花
- クリームイエローの丸弁高芯咲きのバラ。
- 遅咲きの品種で、花つきがよい。
- 弁質が優れていて、雨などに強く花もちがよいバラ。
- 耐寒・耐暑性にすぐれた強権種。
- 世界ばら会連合「栄誉の殿堂入りのバラ」です。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。病気に強い品種でも、月間1回程度の定期的な薬剤散布をしておくと、より順調な生育が可能です。
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丈夫で初心者にもお勧めのバラ
- 作出国:イギリス
- 作出年:1984年
- 作出者:Colin Dickson
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:Nana Mouskouri × Lolita
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁高芯咲き
- 花径:大輪(11cm・花弁数25~35枚)
- 香り:微香
- 樹形:半直立性
- 樹高:130cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2016年5月
葉は照り葉で暗緑色で花色が映える
バラ園の風景:春の生田緑地ばら苑
園芸メモ・バラの栽培用語:ハイブリッドティー系統⇒バラの品種でよく耳にするハイブリッドティ種(HT)とは、19世紀半ばにフランスのギョーの畑で偶然に発見されました。大輪の四季咲きで樹形は小型でした。その後ティー系のバラと、ハイブリッドパペチュアル系のバラを交配すると同様の品種が作れることがイギリスの育種家が実証しました。