アホワイターシェードオブペール バラ-上品な淡いピンク色-イパネマおやじ
ア ホワイター シェード オブ ペール (A Whiter Shade of Pale) は、樹勢がとても強くて耐病性に優れているので、とても育てやすく初心者にもお奨めの品種です。
樹勢がとても強く初心者にも育てやすい
- 1輪から数輪の房咲きになり、花つきがよい。
- 早咲きで、花弁が薄めだが雨などによる傷みが少ない。
- 春の花後は、枝がスラリと長く伸びて、夏剪定をしても秋の花数が少ない。
- オーストラリアン・ナショナル・ローズ・トライアル入賞。
- 花名は英国のロックバンド、プロコル・ハルムの名曲”青い影”にちなむ。
- 耐病性は、うどんこ病には強い。黒星病には普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。病気に強い品種も月間1回程度の薬剤散布をする方が、より順調な生育が期待できる。
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ブルー系バラの陰影を感じさせる淡い桃色
- 作出国:イギリス
- 作出年:2006年
- 作出者:Colin A. Pearce
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:City of London × Indian Summer
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:中大輪(9cm・花弁数17~25枚)
- 香り:強香(フルーティ香)
- 樹形:直立性
- 樹高:120cm
- 撮影:文京区 Y氏宅 2016年5月
花枝が長く切り花に適する
バラ園の風景:春の旧古河庭園
園芸メモ・バラの栽培用語:樹勢⇒木が生育する勢い。一般的に、木が勢いよく育っていることを「樹勢がよい」という表現をされる。