スペルバウンド バラ-濃いサーモンピンク色の早咲き品種-イパネマおやじ

スペルバウンド (Spellbound) は、半剣弁咲きの大輪種で厚みのある花弁は、HT種としては花弁数も多く、ボリュームのあるバラ。

スペルバウンドはHT系統

対暑性に優れ夏の日焼けに強い

  • 1輪咲きになり、花つき花もちは普通です。
  • 交配親のIngrid Bergman の影響を色濃く感じるバラ。
  • 葉は濃緑色で、縁は鋸歯状で少し赤みを帯びる。
  • 四季咲き性が強く、春の花後も晩秋まで花をつける。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の定期的な薬剤散布は必要です。

※ バラの手入れや病害虫の防除→詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

スペルバウンドは半剣弁咲きです

スペルバウンドは四季咲き性

スペルバウンドは半直立性

スペルバウンドは樹高150cm

段落の仕切りライン

花枝が長く真っ直ぐで切り花に適する

  • 作出国:アメリカ
  • 作出年:2006年
  • 作出者:Dr. Keith W. Zary
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配:Ingrid Bergman × Pristine
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:半剣弁咲き
  • 花径:大輪(11cm花弁数・26~40枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:150cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑 2017年5月

まとまりのよい樹形で鉢植えに向いている

バラ園の風景:春の生田緑地ばら苑

春の生田緑地ばら苑の風景

園芸メモ・バラの栽培用語:ミルラ香⇒ミルラという木の樹脂で、香料の原料として利用される。ハーブのアニスに似た香りで、アニスの甘い香りをやや抑えた、青くささのある香り。イングリッシュローズの一部品種に認められ、ダマスクやティーの香りと混合したものが多い。

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