シェアリングアハピネス バラ-淡い桃色で白筋のハンドペイント-イパネマおやじ

シェアリングアハピネス (Sharing a Happiness) の、表弁色は薄いローズ色で白の糸覆輪と白い筋が入るハンドペイント、そして花弁裏は白色です。

シェアリング ア ハピネスはフロリバンダ系統

中高温期間の花色は淡くなり柔らかい花色に

  • 数輪の房咲きになり、花つきがとてもよく満開時には株全体を覆うように咲き乱れます。
  • 枝は細くてトゲが少なく、スラリとしてまとまりのよい株立ちになる。
  • 肥料について⇒バラを植えつける際には、必ず元肥を施します。その後は、庭植えのバラは寒肥だけで充分、芽出し肥、お礼肥などは基本的に不要です。
  • 寒肥は、休眠期の12月~1月下旬に施す有機肥料が効果的。堆肥、油かす、骨粉、熔成リン肥などが一般的です。
  • 耐病性は、うどんこ病には強い。黒星病には弱い。
  • 黒星病の防除⇒バラは病害虫被害の多い植物ですが、なかでも黒星病はもっとも多発しやすい病気であり、防除の難しい病気です。
  • 黒星病は雨水の跳ね返りによって、土中の病原菌が葉に付着して侵入し、やがて黒くにじんだような斑点や、丸い黒斑が多数葉に表れます。
  • 発症した葉はやがて黄色くなって落葉します。斑点が現われることは病気の最終形態であり、感染した段階では見た目上の変化はありません。そのためかなり落葉が進んでから慌てて対処…ということになりがちです。日常のチェックを怠らないようにしたいものです。

段落の仕切りライン大

※ バラの手入れや病害虫の対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

シェアリング ア ハピネスは四季咲き性

花は小振りで弁質が厚いですね。うどんこ病はほとんど発生しない

シェアリング ア ハピネスは大きめの房咲きになり花つきがよい

シェアリング ア ハピネスは半直立性の樹形

樹高は100cm、幅は80cmのまとまりのよい樹形です

シェアリング ア ハピネスは黒星病に弱い

数輪の房になって咲き春から秋まで花つきがよい

  • 品種名:シェアリング ア ハピネス Sharing a Happiness
  • 作出国:日本
  • 作出年:2010年
  • 作出者:河合伸志 氏
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配親:
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:丸弁平咲き
  • 花径:中輪(6cm・花弁数17~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:100cm
  • 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2017年5月

トゲも少なく柔らかくてしなやかな株立ちになる

バラ園の風景:春の横浜イングリッシュガーデン

横浜にあるバラ園の風景

園芸メモ・バラの栽培用語:サイド・シュート⇒主幹枝の途中から発生する勢いのよい太い新梢のこと。栄養が優先的に送られてくるので大切にします。

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