ボスコベル バラ-アプリコット色の生地に黄色やピンクが混じる-イパネマおやじ

ボスコベル (Boscobel) は、イギリスのデビッド・オースチンが作出したイングリッシュローズです。春の後半から晩秋まで咲いて、長いシーズンを通して鑑賞させてくれます。

ボスコベルは四季咲き性

経年とともに深みのあるサーモンピンク色に変わっていく

  • 1輪咲きか数輪の房咲きになり、花つきは普通。
  • トゲは多くないが大きめです。
  • 強健で、繰り返し咲きます。
  • 濃厚なミルラの芳香がある。
  • 花名は17世紀に建設された美しい木造家屋のBoscobel House にちなんで名付けられました。
  • 耐病性は、うどんこ病には強い。黒星病には普通。

段落の仕切りライン大

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ボスコベルはシュラブ系統のイングリッシュローズ

丈夫な枝は房咲きで弱い枝は1輪咲きになる

ボスコベルはロゼット咲きの花形

花弁は約80枚で自らの重みでうつむき気味に咲きます

ボスコベルの樹形は半横張り性

最初は可愛いカップ咲きになり徐々にロゼット咲きへ変わる

アプリコット色に黄色やアイボリー色が混じる花色

濃緑色の葉は光沢のある照葉です

  • 品種名:ボスコベル Boscobel
  • 作出国:イギリス
  • 作出年:2012年
  • 作出者:David  Austin
  • 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
  • 交配親:
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:ロゼット咲き
  • 花径:中大輪(9cm・花弁数41枚+)
  • 香り:中香(フルーツ香+ミルラ香)
  • 樹形:半横張り性
  • 樹高:110cm
  • 撮影:花菜ガーデン 2017年5月

花茎は短かいが少しうつむき気味に咲く

バラ園の風景:春の花菜ガーデン

花菜ガーデンの風景

園芸メモ・バラの栽培用語:台木⇒接ぎ木をするノイバラ(ロサ・ムルティフローラ)のこと。(増殖させたい品種の台となる木のこと)

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