キャプリスドゥメイアン バラ-花弁の表面は真紅で裏面がクリーム色-イパネマおやじ

キャプリスドゥメイアン (Caprice de Meilland) は、樹高100cm前後の半直立性です。花色が表が真紅色、裏面がクリームイエローの復色花です。

キャプリス ドゥ メイアンはHT系統のバラ

ほぼ直立性の樹形で枝に赤みが入る

  • 花弁の表面は真紅色で裏面がクリーム色のバイカラー品種。
  • 四季咲き性だが、花後の花ガラをマメに取り除いて開花を促します。
  • 耐寒性は普通、耐暑性に優れている。
  • 耐病性は、うどんこ病には普通。黒星病には弱い。
  • 黒星病防除の基本はマルチングです。敷きワラを施し雨水などの跳ね上がりを防止しましょう。黒星病の菌は土中に潜み、土中のバラの葉片などに付着して越冬すると考えられています。これが降雨時に土から飛散し直上の葉裏に付着し感染が起こるとされます。
  • 落ちた葉はこまめに拾って処分し、発生源をなくします。肥料管理ではチッ素過多にならないよう、バランスの良い肥料やりを心がけます。鉢植えの場合なるべく雨に当たらないようにします。

段落の仕切りライン大

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キャプリス ドゥ メイアンはフランスで作出された

トゲが少なく枝には赤みが入ります

丸弁抱え咲きのツボミから少しずつ丸弁高芯咲きになる

半横張り性で樹高120cmのコンパクトな品種

単輪咲きで花数が多い

  • 作出国:フランス
  • 作出年:1997年
  • 作出者:Meilland International
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配親:(Tino Rossi × Rendez-Vous ) × Sonia
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:丸弁高芯咲き
  • 花径:大輪(11cm・花弁数17~30枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:120cm
  • 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2017年5月

葉は濃い緑色で光沢がある

バラ園の風景:春の横浜イングリッシュガーデン

春の横浜イングリッシュガーデン

園芸メモ・バラの栽培用語:トレリス⇒枝の誘引のための格子状の支持物。

段落の仕切りライン大