パ木スタキス・ルテア

黄色い花穂はハート形の苞が4面に並んだもの

◇分類:キツネノマゴ科・パキスタキス属 / 原産地:西インド諸島、南アメリカ
・学名:Pachystachys lutea
・別名:ウコンサンゴバナ
・常緑小低木・半耐寒性 / 草丈:100cm
・開花期:6~10月 / 栽培方法:鉢植え

特徴
パ木スタキスは熱帯アメリカに6種が分布しています。国内で最も栽培されているのが、パキスタキス・ルテアです。
熱帯原産の植物なので、一年中屋外で育てるのは困難です。主に、温室内や家庭での鉢栽培に限られます。

常緑の低木で、高さは100~150cmです。葉は先端が尖って細長く約10cm、濃緑色で光沢があります。枝の先端から、10cm程の花穂を出し、その形状はハート形の黄色い苞(ほう)が4面に並んで四角錐を形成しています。その苞の間から、筒状の白色の花を咲かせます。花は短命ですが、新しい花を次々と咲かせ続けます。その代わり黄色い苞は長い間、色あせずに鮮やかな形を保ちます。黄色い苞の間から出ている筒状の白いのが花です。

近縁種
・パキスタキス・コッキネア(P. coccinea):別名をベニサンゴバナとも呼ばれ、鮮やかな紅色の花を咲かせます。

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パ木スタキス・ルテア

適応
なし

料理・飲み物で楽しむ
なし

用土
水はけのよい土を好みます。
鉢土には、赤玉土6:ピートモス4(腐葉土4でもよい)の割合で混ぜ合わせた土を利用します。

肥料
適期は、4月中旬~10下旬です。
植えつける前に、緩効性化成肥料をよく混ぜ込んでおきましょう。
追肥として、花の咲く少し前の4月中旬に、株元に固形肥料を置きます。5月~10月の生育期は、10日に1回を目安に液体肥料を施します。

パキスタキス・ルテア

パキスタキスの増やし方はどうするの?

挿し木で増やす
適期は、5月~7月頃、秋は9月~10月上旬頃です。但し、気温が20℃以上あればいつでも可能です。
当年に新しく伸びた枝を、先端から10cm程の長さに切り取って、2節位の挿し穂を作ったら、蒸発を防ぐために葉を半分にカットして、約1時間水に浸して吸水をさせます。
湿らせた用土を入れた鉢(ビニールポットが育てやすい)に挿します。水をタップリ施したら明るい日陰で管理しましょう。乾かないように、水分を与えながら約1ヶ月間程で、根が出てきます。鉢の中に十分根が生育したら、一回り大きな鉢に植え替えましょう。詳細は挿し木のページを参照してください。

植えつけ
春に苗を購入したら、植えつけます。寒さに弱いので、露地栽培には不向きなので鉢植えで育てます。冬期は室内で育てると簡単です。肥料を多めに好むので、マグァンプKなどの粒状肥料を元肥として混ぜ合わせておきます。

植え替え
適期は、5月~6月です。
株が生長してきたら、一回り大きな鉢に植え替えましょう。鉢底から根が出てくる状態だと、鉢の中が根詰まりを起こしています。
植え替える際には、根鉢に付いた古い土を1/3程払い落として、大きな鉢に植え替えたら、草丈を半分程度に切り詰めます。

パキスタキス・ルテア

水やり
生育期の、春から秋までは鉢土の表面が乾いたらタップリと水を施します。高温期の夏は大量の水を吸い上げるので、毎日水やりをしましょう。
晩秋になり涼しくなると、水を吸わなくなり、冬期の乾かない時期は控えるようにします。

手入れ
・切り戻し
花後の11月頃、伸びすぎた枝があれば切り戻します。冬越しをして4月頃に、樹形を整えるために切り戻します。

日当たり
日当たりのよい場所を好みます。生育期の春から秋は、日当たりのよい場所で育てましょう。真夏の日差しの強い時期は、午前中の日光が当たる半日陰で育てます。冬の寒い時期は、5℃以上ある室内で、日当たりのよい窓際などで管理しましょう。