マウンテンスノー バラ-珍しいHWich系統のつる性の白バラ-イパネマおやじ

マウンテンスノー (Mountain Snow) は、黄色い弁芯にゴールドのシベが広がる美しい、ハイブリッド・ウィクラナ系統のバラです。濃緑色の光沢のある葉とシンプルな花弁とのバランスが絶妙な美しさです。

マウンテンスノーは弁芯が黄色です

白色のランブラーで丸弁平咲きになる

  • マウンテン スノーは房咲きになり、花つきがよい品種です。
  • 白色の花弁で、たまに弁端が薄くピンク色に染まることもある。
  • ランブラー系統で、旺盛に伸びて多くの花を咲かせるバラ。
  • しなやかな枝は、トゲが少なく自由に伸びるのでパーゴラや樹木などに這わせるとナチュラルな雰囲気で美しいですね。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。

段落の仕切りライン大

※病害虫の防除⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

マウンテンスノーは数輪の房咲きになり花つきがよい

枝は細くて繊細、トゲも少なく誘引がしやすいバラですね

マウンテンスノーの枝は細いが450cm以上にも伸長する

細い枝は自然な樹形で500cm近くも伸長します

マウンテンスノーの葉色は濃い目の緑色で白い花とのコントラストが美しい

花弁の中心が明るい黄色でゴールドのシベと相まって美しいデス!

マウンテンスノーは細くてトゲが少くアーチや壁面に誘引しやすい

秋になると実の美しさも楽しめるバラです

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1985年
  • 作出者:David Austin
  • 系統:[HWich] ハイブリッド・ウィクラナ
  • 交配親:未発表
  • 咲き方:一季咲き
  • 花形:丸弁平咲き
  • 花径:小中輪(5cm・花弁17~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:つる性
  • 樹高:450cm
  • 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2016年5月

柔らかく丸みを帯びた葉の美しいバラ

バラ園の風景:春の京成バラ園 & 春の草花

京成バラ園の風景

里山ガーデンの風景 春

  • 園芸メモ・バラの栽培用語:ハイブリッド・ウィクラナ (HWich)⇒バラの系統の一つ、モダンローズ品種群の一つです。テリハノイバラ(Rosa luciae = Rosa wichurana) に由来する一連の系統で、つる性となりランブラーとして扱われる。
  • 枝が柔らかく、匍匐(ほふく)するように伸びるものが多い。ラージ・フラワード・クライマーの誕生に大きな影響を与えている。

段落の仕切りライン大