キャロリーヌドゥモナコ バラ-白地にクリーム色が帯びる-イパネマおやじ

キャロリーヌドゥモナコ (Caroline de Monaco) は、僅かにクリーム色が反映された白バラです。春の花後から秋までのシーズンを通して、連続開花する四季咲き性の強い品種が好きな方にお奨めの品種です。

白色の花弁の中心が淡いクリーム色の剣弁高芯咲きのバラ

横張り性が強いので横に広がるスペースが必要

  • ハイブリッドティー系統で、花つき花もちがよいバラ。
  • 整形花が得られやすく、コンテスト用として人気がある。
  • 花の名前は、モナコ公国のキャロリーヌ王女に捧げられたことから名付けられた。
  • 純白ではない絶妙な花色が、優しさを醸しだしている剣弁高芯咲きの美しいバラ。
  • 四季咲き性が強く、秋まで連続して開花するバラ。
  • 肥料喰いといわれるほど多くの肥料を必要とします。花後の6月下旬と10月下旬に、油かすなどの有機質肥料に堆肥を混ぜ込んだ肥料を、軽く耕した株元に施すとよいでしょう。又は、緩効性の化成肥料でもよい。
  • ・耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の薬剤散布は必要です。

段落の仕切りライン大

※ 病害虫の防除対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

整形花が開きやすいのがキャロリーヌドモナコです

強健な性質なので初心者にも育てやすいバラ

  • 作出国:フランス
  • 作出年:1988年にMeilland Internationalが作出
  • 作出者:1993年にStar Roses社によって紹介された
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配親:
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:半剣弁高芯咲き
  • 花径:大輪(11cm・花弁数26~40枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:140cm
  • 撮影:谷津バラ園 2014年10月

花もちがよいので切り花に適している

バラ園の風景:春の横浜イングリッシュガーデン

横浜イングリッシュガーデンの風景

園芸メモ:ナーサリー(nursery)⇒幼い生き物を育てる場所のこと。植物の場合は、苗木や苗床を育てる育苗所のこと。

段落の仕切りライン大