ウェディングベルズ バラ-ローズ色の花弁は弁質がよく花もちがよい-イパネマおやじ

ウェディングベルズ (Wedding Bells) は、大変に病気に強いバラで、特に黒星病には特筆すべき強さがあります。他の品種も、これほどの耐病性があれば、バラの栽培愛好者も飛躍的に増えるでしょうね。

ウェディングベルズは四季咲き性のバラ

桃色の花弁はボリュームがある剣弁高芯咲き

  • 樹勢が強く、丈夫な枝の先端に大輪サイズの花をつける。
  • 半横張り性の株立ちで、ほぼ1輪咲きになる。
  • ウェディング・ベルズは弁質がよいので、花もちがよい。
  • 葉数が多く、照り葉で緑色が映えます。
  • 耐病性は、うどんこ病には普通に強い。黒星病に対してはとても強い。特筆するほどの耐病性に優れた品種です。

段落の仕切りライン大

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ウェディングベルズはハイブリッドティー系統

濃い桃色の剣弁高芯咲きは12cm以上の大輪サイズ

ハッキリした剣弁咲きの花弁は弁質が優れていて花もちがよい

コンパクトな樹形で育てやすい

  • 作出国:ドイツ
  • 作出年:2001年に、Tim Hermann Kordes  が作出
  • 作出者:2010年に 、W. Kordes ‘Söhne が発表
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配親:(実生 × Lady Like) × Steffi Graf
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:剣弁高芯咲き
  • 花径:大輪(10cm・花弁数41枚+)
  • 香り:微香
  • 樹形:半横張り性
  • 樹高:140cm
  • 撮影:京成バラ園 2014年5月

風通しのよい場所で育てるとより鮮やかな花色になる

バラ園の風景:初夏の横浜イングリッシュガーデン

早春の横浜のバラ園風景

園芸メモ:バラの栽培用語:ハウス⇒耐寒性に乏しい植物を育てるために、寒冷期でも人工的に適温を保てるよう作った建物。

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