• ラベンダー-lavender は、初夏から夏にかけて青紫の美しい花を咲かせ、葉や花に、「えも言われぬ」独特の甘い香りをただよわせます。花色は青紫以外にもピンクや白色があります。
  • 古くから薬用、香料用、浴用、芳香、食用、と様々な使われ方をしてきました。香りにはリラックス効果や安眠効果があるといわれています。 ラベンダーの園芸分類は常緑小低木です

初夏から青紫色の美しい花を咲かせる

  • 分類:シソ科・ラバンドゥラ属  / 原産地・ヨーロッパ
  • 学名:Lavandula angustifolia
  • 別名:真正ラベンダー
  • 常緑小低木・耐寒性 / 草丈:30~100cm
  • 開花期:5月~7月 / 栽培方法:地植え、鉢植え
  • 「近縁種」→耐寒性~非耐寒性・常緑低木 草丈:30~150cmの仲間
  • イングリッシュ・ラベンダー(L.angustifolia=L.officinalis)→一般的にラベンダーといえば、この品種を指しコモンラベンダー、真正ラベンダーとも呼ばれる。改良品種は多数「ロイヤルパープル」「ヒドコート」「オカムラサキ」「濃紫3号」などがあります。
  • スパイクラベンダー(L.latifolia)→葉が灰緑色で幅が広いのでヒロハラベンダーとも呼ばれます。花はスッキリとした強い香りには防虫効果がありハエ除けになります。初夏から夏に開花、半耐暑性(~-10℃)
  • ウーリーラベンダー(L.lanata)→スペイン南部・山岳地帯の乾燥地域に分布。全体が白い綿毛で覆われています。花は濃紫で耐寒性に優れています。
  • ラバンディン(L.xintermedia)→イングリッシュラベンダーとスパイクラベンダーを掛け合わせた品種。香りが強く、耐暑性に優れ精油成分を多く含んでいます。代表品種には、「グロッソ」「プロバンス」「シール」「スーパー」などがあります。
  • イングリッシュ ウーリー→イングリッシュラベンダーと、ウーリーラベンダーを掛け合わせた品種です。多湿に強い。代表品種には、「ソーヤーズ」があります。
  • 「特徴」
  • 淡い紫のやさしい色合いの花と、すっきりとした爽快感のある上品な甘くすがすがしい芳香が幅ひろく愛されているハーブの代表的な花の一つです。
  • 大別すると代表的なイングリッシュラベンダー(学名:Lavandula angustifolia Mill)の他に4種類と、計5種類に分かれますが、交雑種も多くあります。約37種の原種があり、栽培品種の数は100を超えるといわれます。
  • それぞれ花の色、形、香り、葉の形も異なり、効能も異なります。いずれもドライにしても香りがそのまま残るため、幅広い使い方ができます。

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今日のハーブ・タイトル

  • ラベンダーの栽培品種は100を越えます 適応
  • ストレス性不眠、神経性の偏頭痛、気管支炎、軽い鬱症状、不安、疲労、消化不良、自律神経失調症、生理不順、高血圧、冷え性

 

  • 料理・飲み物で楽しむ
  • 花はフレッシュのままジャムやビネガー、エッセンシャル・オイルなどに。ブーケやアレンジの添え花として用いても素敵です。
  • ラベンダーフレーバーのアイスクリームをよく見かけるようになりました。ハーブティーには神経を鎮め、リラックスさせる効果があります。
  • はちみつを入れたりレモン汁を少量加えるとおいしくなります。食用にするには香りが強いので、はちみつや砂糖、ワインなどにつけこんで香りを移す方法がおすすめです。

ラベンダーの別名は真正ラベンダーとも呼びます

爽快感のある上品な香りのハーブ

  • 用土
  • 水はけの良い痩せた土が適しています。
  • 地植えの場合は、腐葉土4:赤玉土(中粒)6の割合で混ぜ込んだ土を使用します。
  • 鉢植えの場合も同じく、腐葉土4:赤玉土6の割合で混ぜ込んだ土を使いましょう。アルカリ性を好むので共に苦土石灰を混ぜ込んでおきましょう。
  • 肥料
  • やせた土地を好むので、肥料はほとんど必要ありません。かえって肥料を与えすぎると肥料焼けを起こすので注意が必要です。
  • 3~4月・10月に月間1回だけ、普通の草花に与えるものより薄めの(濃度2000倍)液体肥料を与えます。基本的にはこれだけです。

ラベンダーにはリラックス、安眠効果があるといわれています

ラベンダーはタネまき、挿し木で増やします

  • タネまきで増やす
  • 春は2~3月・秋は9月下旬が適時期です。直まきするか、ポットに蒔いて苗を育ててから植え付けをします。発芽までは、一定期間の低温が必要です。発芽後は、できるだけ日当たりの良い場所に置き徒長を防ぎましょう。
  • 細かい種子は鉢等に土(ピートモス1/3・バーミキュライト1/3・赤玉小粒又は細砂1/3を混ぜ合わせる)に水をタップリとやり、種子を平均に蒔きます。細かい種子は底面潅水(深めの受皿に水を入れ鉢の底がたっぷり浸るようにする)で栽培します。
  • 種皮の硬いものは発芽に1ヶ月以上かかるものもあるので気長に、乾燥を防ぎながら水やりを続け発芽後は間引きながら育苗してから、定植しましょう。

  • 挿し木で増やす
  • 適期は5~6月、9~10月です。
  • 病気や虫のついていない芽を、10cm程の長さに切って挿し穂にします。土中になる部分の葉を取り除いておきましょう。
  • 植え替え・苗の植え付け
  • 適時期は4~5月・9月です。苗を植えつける場合は、6号鉢(直径18cm~)に1株が目安です。
  • 地植えの場合は、植え替えの必要はありません。
  • 鉢植えの場合は、2~3年経つと根詰まりを起こすので、植え替えてやりましょう。鉢から抜いた株の古い土を、全て落としてから根の先端を三分の一ほど切りつめてから、一回り大きな鉢へ植え替えましょう。

ラベンダーをドライフラワーにして香りを楽しむのもいいですよ

  • 手入れ
  • 高温多湿に弱く非常にイヤがります、特に夏場は風通しを良くして蒸れないようにしましょう。
  • 高温多湿に対処するために、花後はすぐに花穂を切り取り、風通しを良くしましょう。耐寒性があり寒さには非常に強いので、霜に当たっても平気なので寒冷地でも、地植えで育てられます。
  • 夏はあまり暑くなく冬は寒い立地の、冷涼地向きの植物です。夏を、いかに涼しく越すかが栽培の最大のポイントです。
  • 高温多湿の梅雨時になったら、鉢植えは雨の当たらない場所に避難させてやりましょう。コモン系は暑さ、ウーリー系は多湿に弱いので個別の対処をしましょう。
  • 病気→特になし
  • 害虫→特になし
  • 水やり
  • 乾燥気味の方が良く育ちます。
  • 地植えの場合は、植え付け直後の苗が定植するまでの水やり以外は、水やりをする必要はありません。
  • 鉢植えの場合は、土の表面が乾いてきたてから水やりをする程度です。
  • 収穫
  • 葉は春から夏前まで随時摘みとることが出来ます。
  • 根を利用する場合は、秋に掘り上げて、天日干しをしてから煎じて抽出液をつくったり、生のままでオイルに漬けて浸出液を作ります。
  • 注意→有害物質の「アルカロイド」を含有しているので、根の食用利用は避けましょう。
  • 日当たり
  • 日当たりの良い場所を好みますが、直射日光は苦手なので真夏は明るい半日陰で育てます。
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