• マーガレット-marguerite は、大西洋に浮かぶカナリア諸島が原産です。17世紀末にヨーロッパに渡り、多くの品種がフランスで改良されました。
  • マーガレットの名前はギリシア語で真珠を意味するマルガリーテスで、その白い花姿に由来します。
  • 日本へは明治時代に渡来しました。当初は、高温多湿や寒さに弱いので日本の気候に適応できず温室栽培が中心でした。

マーガレットはキク科キク属のハーブです

多くの花色があるが野生種は白か黄色の一重咲き

  • 分類:キク科キク属 / 原産地:カナリア諸島
  • 学名:Argyranthemum frutescens(Chrysanthemum frutescens)
  • 別名:マンジュギク、キダチカミツレ {和名・モクシュンギク (木春菊)}
  • 多年草・半耐寒性~耐寒性 / 草丈:20~100cm
  • 開花期:2月~6月中旬 / 栽培方法:地植え、鉢植え

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今日のハーブ・タイトル

  • 特徴
  • それが大正時代になって栽培法が確立されてから、温暖な太平洋沿岸中心に、切り花用に栽培されるようになりました。
  • 毎年花を咲かせる多年草で、年月を経ると株元の茎部が樹皮のようにゴツゴツしてきます。その姿から木春菊(モクシュンギク)の和名がついています。清楚な白い花を咲かせます。他にもピンク、黄色や八重咲きの種類もあります。

マーガレットは年月を経ると株元の茎部が樹皮のようにゴツゴツしてきます

花名はギリシア語で真珠を意味するマルガリーテスから

  • 適応
  • なし
  • 料理・飲み物で楽しむ
  • なし
  • 用土
  • 水はけのよい砂質の土が適しています。
  • 地植えの場合は、暖地であれば栽培が可能ですが、夏の高温多湿を嫌うので、夏の強い日差しが当たらない半日陰になる場所を好みます。
  • 鉢植えの場合は、腐葉土3:赤玉土5:川砂(パーミキュライトでも可)2の割合で混ぜ込んだ土を使います。
  • 夜間の外気温が5℃以下になる時期は、日当たりのよい室内に置いて管理しましょう。
  • 肥料
  • 地植えの場合は、有機肥料の油かすと骨粉を併せたものを使います。
  • 油かすは、発酵してからでないと植物に吸収されませんが、発酵の過程で植物の根に有害な発酵熱やガスが発生します。
  • 根に直接触れないように、施さなければ枯れることがあるので注意してください。

マーガレットは清楚な白い花を咲かせます。他にもピンク、黄色や八重咲きの種類もあります。

増やし方は挿し木が一般的です

  • 挿し木で増やす
  • 適期は春が5月、秋が9月です。
  • 芽の先を葯10cmくらいに切りとり葉数を3~4枚残して、下部を切り除き水に2時間ほど浸けます。その挿し穂を作る時の注意は、切り口は斜め45度、または左右両面からくさび形に切ります。さす深さは、挿し穂が倒れないように2cmくらいです。
  • マーガレットは、大きくなると夏の暑さで枯れることがあるので、理想は春に挿し木して夏越えさせるとよいですね。
  • 植え付け
  • 冬から春には、ポット苗や鉢植えが出回るので、まずは一回り大きな鉢に植え付けます。冬場に出回っている鉢植えは、根詰まりしているものが多いので根鉢を壊さずに、一回り大きな鉢に植え替えます。

  • 植え替え
  • 地植えの株は、2~3年に一度は植え替えをしましょう。その際に根の手入れをしてやると、株が若返り花付きがよくなります。適期は4~5月です。

マーガレットの名前はギリシア語で真珠を意味するマルガリーテスです

マーガレットの手入れは何をするの?

  • 手入れ
  • 秋の手入れは、9月中旬~10月中旬頃、枝先を半分くらいの深めに切り戻してやります。これを、挿し木をする際に利用します。
  • 地植えしてから年数を経た古株は、翌年に新しい枝葉を出させるために、9月頃に草丈の半分くらいを、刈り込んでおきましょう。
  • 鉢植えの場合も、長く伸びすぎたものは切り戻しをしますが、10月下旬以後の遅い時期の切り戻しは、翌年の開花が遅れることがあるので、早めに9月中には作業しましょう。
  • 病気→立ち枯れ 立ち枯れ病は茎葉に斑点ができて枯れてしまう病気で、高温多湿の梅雨時から夏にかけて発生しやすい病気です。発病すると、完治は難しいので、株を根から抜きとって処分します。
  • 害虫→アブラムシ、センチュウ、ハダニ 見つけ次第に殺虫剤で駆除します。増殖すると、生長によくありません。
  • 特にセンチュウは、土中の根に寄生するので発見し難いヤッカイな害虫です。寄生されると薬剤での駆除は難しく、徹底するなら土中に薬剤を散布しておくことで、ある程度は予防できます。
  • 切り戻し⇒花後の5月中旬から6月中旬に、枝先の3分の1程度を軽く切り戻します。切り戻しをすることで梅雨時から夏場にかけて株の中が蒸れやすい時期の風通し対策になります。
  • 摘芯・新芽を摘む⇒草丈が15cmくらいになったら、新芽を摘み取りわき芽を出させるようにします。そうすると、わき芽が増えて花数が増え、株のバランスもよくなります。
  • 水やり
  • 鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらタップリと与えます。やや乾燥気味の土壌を好むので、与えすぎないように注意。
  • 日当たり・置き場所
  • 日当たりのよい場所を好みます。しかし夏場の高温多湿を嫌うので、夏の強い日差しを避けて半日陰で育てます。
  • 梅雨時から夏までの長雨も嫌うので、軒下などに移して雨に当たらないようにします。