ミッシェルメイアン バラ-上品なピンク色と強いティー・ローズの芳香-イパネマおやじ

ミッシェル メイアン (Michèle Meilland) は、高貴な色調の花弁は半剣弁高芯咲きで、ティー系の強い芳香があります。樹高は120cm程で全体にコンパクトにまとまった樹形になります。

ミシェル メイアンはハイブリッドティー系統の品種

アプリコットピンクの繊細な色合いのバラ

  • 早咲きの品種で、房咲きになるバラ。
  • 花つき、花もちもよく切り花としても長く楽しめるバラ。
  • メイアン社とはフランスの伝統的なバラの育種家ファミリー、その次女ミシェルの名前を冠したバラです。
  • ミッシェル・メイアンの枝は、細めでトゲが少なく扱いやすいバラ。
  • 半横張り性だが、株全体はコンパクトな樹形にまとまる。
  • ベーサルシュートの発生は少ないが、古株が衰えにくいので大切に管理しましょう。
  • 枝変わりに「つるミシェル・メイアン」があります。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。
  • 樹勢が強いので大株になれば悪条件に耐える。

段落の仕切りライン大

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ミシェル メイアンの花色は淡いアプリコット色

ミシェル メイアン強いティー・ローズの芳香がある

シュートの発生が活発で花つきがよいバラ

  • 作出国:フランス
  • 作出年:1945年
  • 作出者:Francis Meilland
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配親:Joanna Hill × Peace
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:半剣弁高芯咲き
  • 花径:大輪(10cm・花弁数17~25枚)
  • 香り:中香(ティー香)
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:120cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑 2014年10月

コンパクトな樹形にまとまり鉢栽培にも適する

バラ園の風景:春の京成バラ園

春の京成バラ園の風景

園芸メモ・バラの栽培用語:枕木⇒鉄道の線路の道床に使われた角材。頑丈で、雨などによる腐植にも耐える加工を施してあり、花壇を作るのに適した材料です。但し、防腐剤を使用しているため、有害なので食用に利用する植物は近くに植えないように注意しましょう。

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