ニオイバンマツリ 西インド諸島に約40種が分布するナス科の植物

甘い香りがして夜になると更に強まります

◇分類:ナス科ブルンフェルシア属 /
原産地:ブラジル、アルゼンチン、西インド諸島
学名:Brunfelsia australis
別名:ブルンフェルシア、匂い蕃茉莉
常緑低木・半耐寒性 / 草丈:50~300cm
開花期:4~7月 /
栽培方法:鉢植え(プランター)、一部地域で露地植え可

特徴
ナス科ブルンフェルシア属の常緑低木で、ブラジル、アルゼンチンなどの熱帯に分布しています。ブルンフェルシア属は、約40種類が知られている熱帯花木です。
葉は皮革のように厚みがあり楕円形で対生して先端は尖っています。
初夏から初秋にかけて咲く、紫色の花が季節の移り変わりと共に、徐々に白色に変っていくのが見ごたえあります。
一株から、濃淡のある複数の花を咲かせ、生長すると3m程の低木になります。日本へ渡来したのは、明治時代の後半です。

近縁種
・アメリカバンマツリ(B.americana):
西インド諸島原産で、花が咲く初期は白色で徐々に黄色に変化していく。花は芳香があり、夜間は特に強く香ります。
・パウキフロラ(B.pauciflora):
ブラジル原産で、花が咲く初期は紫色で徐々に白色に変化していきます。
・バンマツリ(B.uniflora):
南アメリカ、西インド原産で、花が咲く初期は紫色で徐々に白色に変化する。花付きがよく同種の中ではコンパクトに収まる品種なので鉢植えに利用されます。

※ 花木の栽培手入れ⇒トップページ「ハーブ植物の栽培上手」をクリックしてください。

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ニオイバンマツリ 甘い香りがします

適応

なし

料理・飲み物で楽しむ
なし

ニオイバンマツリに合うのはどんな土壌ですか?

用土
水はけがよく肥沃な土壌を好みます。
・鉢植えの場合は、腐葉土3:赤玉土6:保肥性のよい川砂1の割合で混ぜ込みます。
・地植えの場合は、定植場所をよく耕して腐葉土や堆肥を多めに混ぜ込んでおきます。

肥料
植え付けるときに、粒状の緩効性タイプの肥料を混ぜ込んでおきます。
生育期の5~9月に、追肥として、ゆっくり溶ける固形の化成肥料を、土の表面に置いてやります。さらに、開花期には1週間に1回は液体肥料を施しましょう。

ニオイバンマツリ

挿し木
適期は花後で、当年に伸びた新しい枝を、、約12cm位に切り取り、水に浸けて吸水させます。適期は花後です。
新しい用土は、鉢に赤玉土や川砂を入れた土をよく湿らせておきます。乾燥させないよう管理しながら、約1ヶ月で根が出るので、1鉢に1づつ植え付けます。

植え替え・植えつけ
鉢植えの場合、適期は花後です。2年に1回は植え替えしましょう。
植え替えの際には、根鉢の古い土を軽く落として根を切り戻し、一回り大きなサイズの鉢に植え替えます。
鉢底から根が出てきたら、鉢の中が根詰まりしているので植え替えが必要です。根詰まりを放置すると、葉が枯れ落ちてしまいます。

ニオイバンマツリ ジャスミンの香りがする外国から来た花という意味です

水やり
土の表面が乾いたらタップリと水を与えます。真夏の乾きやすい時期は水切れに注意してください。
秋になり生育が穏やかになったら、それほど水は欲しがらないので土の表面が乾いてから2~3日経ってから与えてください。

ニオイバンマツリに必要な手入れは?

手入れ
生育してくると、枝が伸びて樹形が乱れて、バランスが悪くなるので切り戻しをします。適期は花の咲き終わった頃の夏場に、長く伸びた枝を全体の釣り合いがとれるように長い枝は三分の一、徒長した枝は根元から切り落とします。春に切り戻しをしても、生育が旺盛な時期なので秋までに再び樹形が乱れてしまいます。この場合は、寒くなる前に切り戻しをしましょう。
熱帯性の植物で暑さに強いのが特徴ですが、熱帯性のわりに寒さに強いのも特徴です。暖地で露地栽培する例もありますが、霜に当たると枯れてしまい越冬するには5℃以上が必要です。
基本的には、鉢植えにして、季節の温度変化に応じて屋内に移動させて、場所を移してやる必要があります。
地植えの場合は、株元をワラや腐葉土などで覆って、防寒対策をしまょう。
※病気:特になし
※害虫:アブラムシ、ハダニ、特にカイガラムシは風通しが悪いと発生しやすい、葉、枝、茎に固着して吸汁します。虫は厚い殻で覆われているので薬品が効きにくいので歯ブラシで、こすり取るのがよいでしょう。ただし、5~9月の間は、殻が厚くなく無防備なので駆除しやすいです。

日当たり・置き場所
日当たりのよい場所を好み、春から初夏はしっかり日光に当てます。暑さには強いですが、西日には注意してください。真夏は、半日陰に移してやりましょう。
越冬には、5℃以上の気温が必要なので、霜の降る場所や寒風の強い地域では屋内に移してください。
・地植えの場合は、株元をワラやビニールフィルムなどで覆って、防寒対策をしましょう。

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