ベルサイユのばら-La Rose de Versailles は、ベルベットのような光沢のある花弁で14cm前後の巨大輪になります。夏の高温期にも花色や形状が変わらず、花つき花もちがよい品種です。

ベルサイユのバラはハイブリッドティー系統

ベルベットがかった濃赤色の丸弁高芯咲き

  • ベルサイユのばらは房咲きになり、花つき花もちがよい。
  • 樹勢がつよく、大株に生長する品種。
  • 成株になるとシュートが出にくいが、枝の寿命が長いバラ。
  • 暑さに弱く、猛暑になると葉に斑が入ることがあるバラ。
  • 耐病性は、うどんこ病には強い。黒星病には普通。
  • 黒星病の防除⇒黒星病防除の基本はマルチングであるとされています。敷きワラを施し雨水などの跳ね上がりを防止しましょう。
  • 黒星病の菌は土中に潜みます。土中のバラの葉片などに付着して越冬すると考えられています。これが降雨時に土から飛散し直上の葉裏に付着し感染が起こるとされます。落ちた葉はこまめに拾って処分し、発生源をなくします。
  • 肥料管理の面では、チッ素過多にならないよう、バランスの良い肥料やりを心がけます。 
  • 鉢植えの場合なるべく雨に当たらないようにしましょう。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。

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今日のバラ・タイトル

ベルサイユのバラは大輪四季咲き品種です

ベルサイユのバラは半直立性の樹形

花色は真紅でつややかな輝きがあるバラ

  • 作出国:フランス
  • 作出年:2012年
  • 作出者:Meilland International
  • 系統:[HT] ハイブリッドティー
  • 交配親:Alleluia × (Hidalgo × Victor Hugo)
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:丸弁高芯咲き
  • 花径:大輪(14cm・花弁数17~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:180cm
  • 撮影:京成バラ園 2016年5月

※ バラの手入れや病害虫の対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

ベルサイユのばらは成株になるにつれて花つきもよくなる

バラ園の風景:

京成バラ園の風景

ベルサイユのばらの園芸作業

  • 剪定→剪定とは「枝を切ること」ですが、バラは基本的には剪定しなくとも開花はします。しかし、不要な枝や枯れた枝葉を取り除くことで、日当たりや風通しがよくなり、栽培環境がよくなります。
  • 剪定することにより、株が若返ったり、花つきがよくなるなど株のためには放任するよりも適時、剪定して手入れをすることで健康なバラに育てることが出来ます。
  • つるバラ以外は、芽が動き出す2月に行います。この時期の剪定は強めに、短く枝を切り詰めます。
  • ハイブリッドティで先端から1/2、フロリバンダ系で先端から1/3を切り取り、それ以外の系統は2/3~1/2に剪定します。
  • 春の花後の剪定
  • 房咲きのバラの場合→咲いた花の、茎の付け根から5mmほど上を、1本の花茎のみ切ります。他の花も同様に切り取り、房の最後の花が咲いたら、花茎ごと切り取ります。切る位置は、花枝の中ほどで外側に向いている5枚葉の上5mmほど上で切ります。
  • 小さな株や枝の場合は、花茎のある枝の1/3ほどの位置にある新芽の上で切ります。開花して盛りを過ぎた花は早めに摘むことで、残りの花に養分が回りより綺麗な花になります。
  • 四季咲き系統の夏剪定
  • 夏剪定→秋によい花を咲かせるために欠かせない作業です
  • 四季咲きの品種は、基本的には剪定をしなくても開花します。それでも剪定するのは、なぜでしょうか?
  • 夏の剪定を遅らせて秋に剪定する
  • 9月の上旬に剪定をすると、10月に大きく美しい色の花が咲きます。9月に入ると朝夕とも涼しくなって、日照時間も短くなってくると、早咲き品種でも開花には40日程を要するようになります。ということは、実際に開花するのは10月の10日前後くらいになります。
  • 8月に剪定をしないで、9月上旬まで剪定を遅らせることで生育期間を長くして、葉、花枝、花を大きくしてくれます。