ポールズヒマラヤンムスク バラ-サクラに似た淡いピンク色の花-イパネマおやじ

ポールズ ムスク ヒマラヤン (Paul’s Himalayan Musk) は、淡いピンク色の小さな花を咲かせます。サクラの花色によく似た風情のある花姿で、満開時には株全体を覆いつくす程の花つきのよいバラです。

ポールズ ヒマラヤン ムスクはランブラー系統

桜のような薄桃色の花を咲かせるバラ

  • ポールズ・ヒマラヤン・ムスクはポンポン咲きの大きな房咲きになるバラ。
  • 花つきがよく、株全体を覆いつくすように咲きます。
  • つるを長く伸ばして、大きく生長するので植えるのは広い場所を選ぶ必要がある。
  • ポンポン咲きの花が満開になると下垂する姿は見事なので、下から眺める仕立てにするとよい。
  • 非常に強健なので、パーゴラや壁面に仕立てるのは大変ですが、鉤形のトゲはあるものの、枝が細くしなやかなので扱いやすい。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。

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ポールズ ヒマラヤン ムスクは半八重のポンポン咲きです

ポールズ ヒマラヤン ムスクは一季咲き品種です

小輪の八重から半八重のポンポン咲きになる

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1916年
  • 作出者:George Paul 
  • 系統:[R] ランブラー
  • 交配親:Rosa brunonii Lindl × hybrid of Rosa brunonii Lindl,
  • 咲き方:一季咲き
  • 花形:半八重のポンポン咲き
  • 花径:小輪(5cm・花弁数21~34枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:つる性
  • 樹高:700cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑 2014年5月

咲き始めから散り際まで桜のような風情があるバラ

バラ園の風景:春の京成バラ園

京成バラ園の風景

園芸メモ・バラの栽培用語:土壌改良⇒庭などの、植え付け場所に堆肥や腐葉土、バーミキュライト、パーライトなどを混ぜ込んで、土を植物の栽培に適した状態にすること。団粒構造になり通気性や排水性がよくなり微生物が増えて、植物の根が健康に育つようになる。

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